ところ変われば?!

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車社会アメリカ

こちらにきて、目を見張るほど驚いたことが3点あります。
いまだにそれについてレポートしたことがなかったのですが、一つがこのごみ収集方法。

日本ではいまだに家のすぐ近くにゴミ袋を出して、ごみ収集の車にのったお兄さんやおじさんたちが走りながらごみ裁断の機械に放り込んでいく収集方法が普通です。
収集時間より前に出したごみはカラスやイヌにやられるなどのトラブルもあり。。
実家の前もごみだしステーションの近くで、時間を違法に出した人のごみを片付けるなど、においの問題もあるし、いろいろ面倒なこと多数。

でも、こちらではそんなトラブルはありません。
なぜかというと、各家庭1つずつにゴミ箱があり、そのゴミ箱は車に乗りながら収集されるというシステムなので、カラスにもイヌにも、さらには人の手に触れられることなく、ばい菌を媒介したり、中に入ったガラスなどのごみで怪我をするなどといった収集トラブルもなく。
なぜ日本でこの車がないのかが疑問なところでもあります。多分道路の狭さによるものなのであろうとは思われるのですが。

とりあえず画期的なこの車。日本でも可能ならばぜひ取り入れてもらいたいものです。
さすが車社会アメリカ。この車は活気的であると思いますが、皆さんいかが思われますか?

あと2点の目からうろこの発見については、さらにうまく写真が撮影できたおりにレポートいたします。
ぜったい日本でも取り入れることができるこのシステム、なぜ日本にはないのかとっても疑問です。
(って、内容はまだ内緒ですー)
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by tinbraun2 | 2010-08-30 11:35 | 文化考

夏祭り

以前にもご紹介したことのあるスイートピー祭りの季節がやってきて、すぎていきました。
今年もチルドレンランに参加し、パレードを堪能したのですが、その他に、このお祭りには前夜祭的なものが数日あることを知りました。今年はほとんどフルで参加してきましたので、今回はそのリポートをメインにいたします。

新聞で確認いたしますと、初日は7月31日の夕方。ダンスホールで踊りまくるというのが幕開けだったようです。これには参加しなかったので、いったいどんなものかはしりません。

その後Chalk on the walkというのがありまして、これはダウンタウンのメインストリートの道にて、チョークで自分の絵を描くというもの。毎年やってるのか否かしりませんが、今回いってみると、とおりのあちこちにすわり込んで絵を描いている人々の姿が。
チョークで道に絵を描く側からすると、道行く人の邪魔にもなるし、メインストリートは交通規制をしているわけでもないので、歩道の脇はどんどん車は走っていくし。
最初は異邦人のような気分でありましたが、やり始めるとどこの時点でやめるべきかのきっかけがつかめず、結構延々すわりこんでやり続けました。
もっと最初にきちんとしたデザインを考え、スペースの配分を考えてスタートすればよかった。
コザル君は周囲の通行の邪魔などまったく気にすることなく、絵の周りを走り踊りながら、絵を道に描く自由な気分を堪能していました。
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さて、翌日の夜はBite of Bozeman というタイトルで、メインストリートを完全にしめて、ボーズマン市内のありとあらゆるお店が屋台のようなものを出す夜です。
これが一番日本の祭りの風景ににているのではないかと思われますが、日本の夏祭りのような金魚すくいや風船つりのようなゲームは全くありません。この日は完全に食事のみ。
いってみて驚いたのは、日本と違って、あまり何かのために並ぶことのないアメリカ人がずらーり列を成して延々と並んでいるのをみたこと。基本的には普段このような場所に屋台を出さない普通のレストランが店を出し、自分のお店の名を宣伝するのにも、味を宣伝するためにもその店の考えた2品3品程度を販売しています。大体平均価格が7-8ドル程度なので、普通に考えるとずいぶん高い食事ですが、翌日の新聞では多くの店の味を少しずつ試すことができるので好評だとのこと。
私自身は6店舗ぐらいの食事をみんなで少しずつ味見してたべました。
感心したのはボーズマンの店の国際色豊かなこと。アメリカンフードはもちろんのこと、ギリシャ料理、韓国料理、中国料理、メキシカンなどなど。列に並ぶことをがまんすれば、その一夜で、各国の料理をいろいろ食べることができるのでした。
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写真は普段はバイソンのステーキで有名なお店が出していたポークサンドイッチの飾り。
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と、ずらり並んで待つ人々。

とりあえずこの日の人出は半端じゃなくて、メインストリートの私たちのアートはあっという間に消え去っていたのでした。

さて、その次の日は以前もお伝えしたことのある、チルドレンズランやパレードに参加しました。
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パレードが終わった後はあちこちのステージでコンサートや演劇なども行われます。お祭りといっても参加の仕方は実に様々。コンサートだけみて帰る人もいるでしょうし、今回の私たちのように祭りのあらゆる場面をすべて堪能する人もいるでしょうし。すべてにわたって堪能する人はとってもお得。お祭りに参加する人は10ドルでリストバンドを購入します。このリストバンドをつけていれば、コンサートなどいちいち入場料を払わずともすべて楽しむことができるのです。

また、アートがテーマのこのお祭りでは、食事の屋台のほかに自分の作品アートを販売する屋台が出展して、それらをちょこちょこのぞきみるのも楽しみの一つです。
今回は見るだけでなくて、悩んだ挙句にお皿と土瓶を買ってしまいました。
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この人はオレゴンにすむベトナム人だとか。
といっても生まれたときからずっとアメリカに住んでいるのでアメリカ人なのでしょうけど。
ハンガリー人の師匠に教わって今の作品を作っているとのこと。
なんでボーズマンのお祭りにオレゴンの人がきているのか?それもベトナムの人が…?
コンサート一つとっても、2010年ソウルブルース男性アーティスト1位に輝いたグループが演奏するなど、国際色豊かな上に、地元だけにとどまらないレベルの高い人々がこのお祭りのために来ているのでした。

1週間にわたるお祭りはこうして幕を閉じていきます。これを運営しているのが、完全なボランティアグループというのがまたすごいところで。
いったいどうやったらこんな大規模なお祭りを、それも幅広い視野で実施できるのでしょうね。

いずれにしても、こんなお祭り日本ではあまり経験することがないので、ぜひ日本の人にもいっぱいみにきてもらえたらいいのになあ…と思ったのと、日本の夏祭りの独特の雰囲気はきっとこちらには全くないものなので、もっと日本の夏祭りを海外の人にも知ってもらえたらいいのになあ…。とおもったのでした。
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by tinbraun2 | 2010-08-21 09:23 | 文化考

気軽にミュージアム

親戚がきていたこともあって、近くのロッキーミュージアムにいってきました。
ここはジュラシックパークの映画のモデルになった博士による恐竜研究と展示で有名な博物館ですが、常設展のほかに年に4回ほどのテーマ展示もおこなっていて、今回はかの有名なレオナルド・ダヴィンチの製図を元に作成された機械の展示をしていたのです。
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実はこの展示、イタリアにいったときに有名な博物館でも同様のテーマで行われていたものをみたことがあったのですが、展示もところかわれば見せ方もかわるということでもあるし、イタリアでもずいぶん感銘をうけたこの展示をもう一度みてみたいとも思っていったのでありました。

いってみての感想としては、『イタリア有名博物館展示よりずっとよかった』
というのも、イタリアの博物館は超有名どころの博物館で、数多くの部屋の中のごく一部の小さな空間に並ぶだけの器具が製図とともに置かれていたのですが、混雑する博物館の中ですべての道具を動かすことはできず…。
道具の機能というのはやはり動かしてみて納得できるもの。
2歳の子どもにとってもそれは同じで、最初は退屈そうにしていたコザルくんも、これら展示が動かすことができるとわかるや否や、突然楽しそうになったのでした。
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それにしてもレオナルド・ダヴィンチはやはり偉大というか天才というか。。
今から600年も前に、すでに飛行機やパラシュートやベアリング、散弾銃、クレーン車、水力製材器、はてはオリーブオイル絞り器にいたるまで、実に様々な機械を発明し、それらはまさに現代の構造の原型なのでした。
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歯車の組み合わせで、大型の機械から小型の機械まで、いろんなものを動かすことができるのです。

電気が発明されるよりももっともっと前に、こんな機械を考え出す能力をもてたのはまさに天才。。
当時奇人変人といわれたとしてもきっと仕方がなかったのではないでしょうか。
だって当時の人が考え付くものから大きくかけ離れた次元で生きていたのですから。

今回ふたつの博物館をみて、さらにレオナルドダヴィンチの偉大さを再認識したのでしたが、それと同時に展示の方法次第でこれほど心に残るものになるか否かがかわるのだなあということを強く感じたのでした。

構造力学上、木材の加重で上からの力により橋全体の強度が強まるように計算され、下から押すと一瞬で壊れるような橋の展示のとなりにそのミニチュアをおき、展示解説員の女性が人差し指一本で橋を壊してみせた時には、思わず感嘆の声をあげてしまいました。
見るのが一番。彼の偉大さはやはり目で確認してさらに理解できるのでした。
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ーーーーー
長くなりますが、つづいて夏の子ども対象企画展示なのであろう、イエローストーンの展示をみにいきました。
これも実によくできていて、入り口を入るとすぐ、子どもたちにイエローストーンの世界に入るための必需品を備えたバックパックがつりさがっています。子どもたちはそのバックパックを背負って中に入っていきます。
バックの中には双眼鏡や帽子など。
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中へ入るとまさにイエローストーンの野生世界が疑似体験できるように作られています。入り口の前には展示地図も。
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中でも間欠泉の世界は上手に作られていて、地中の圧力がたまって、たまってたまって最後に爆発して間欠泉として吹き上がることを、実際に来場者が空気圧をかけることで理解できるようになっています。
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タイムリーに吹き上げるオールドフェイスフル間欠泉については、来場者によってではなく、ある一定時刻になると突然吹き上げるような設定になっていたようで、ちょうど12時をまわったときに、私たちの後ろで突如間欠泉が吹き上げて、来場者をびっくりさせたのでした。
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展示内にはフィッシングブリッジでの釣りの場所も設定され、展示のすぐそばには釣竿が並び、数種類のトラウトが湖に泳ぎ(?)それらの魚を釣竿の先の磁石で釣り上げられるようになっていました。
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私がミュージアムでであった少年は、まさにこのミュージアムの展示企画者が望んだとおり、ミュージアムが用意した道具をすべて身につけ、まるでトムソーヤーのような格好で展示のひとつのようでした。
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展示次第で、ミュージアムの楽しさは大きく変わるようです。ミュージアムとの距離もぐぐぐぐっと縮まるようにも思うのでした。
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by tinbraun2 | 2010-08-12 02:22 | せいかつ

高校生の食欲

先日男子高校生約30名のツアーのお手伝いにいってきました。
ツアーがはじまるまでは、一体お客様がどれくらいの食欲をもってこちらにいらっしゃるのか測りかねます。基本的には少ないと困るので常に多め多めの用意をするのですが。

時に多めに用意をするとほとんどあまってしまって毎日そのあまりものの積み重ねとなり、
はたして食欲が問題なのか、内容が問題なのか…いろいろ悩みもしますし、のちのちすべて残ってしまったものたちの処分にも頭を悩ませることになったりもします。

今回はありがたかったことに、まさに高校生らしく、実にさやわかにほとんどの食材を食べつくして帰ってくださいました。
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食事を準備する側にとってこんなにありがたいことはありません。
特に普段からものを粗末に扱うのが嫌いな上に、自然のことを伝え、食物連鎖、地球の営みをみんなに知ってもらいたいと思ってツアーを実施しているのにもかかわらず、そのツアー中にたくさんのものを残して捨ててしまわなければならないことには、一種の矛盾が生じます。(エコロジーとは大きくかけ離れたツアーとなるのでありまして…。)

兄が中学生高校生だった頃にはがっつく、くらいつくというのが当てはまるほど、食べていたよな…というような、その年代の男性の食欲を思い返して、食事をまるでぼそぼそと食べて、あれは嫌い、これは食べられない、日本食でないと食べられないなど、将来国際社会を担う若人を期待するにいたっては、多くの食材を残す人々に、少々日本の将来への不安を感じるツアーもあったのですが、今回はむしろ足りるだろうかという不安を抱くほど、あれよあれよというまにテーブルの上のものが消え去っていくのに感激いたしました。
ああ、こうでなくっちゃね…。

みなさん、いっぱい食べてくれてありがとう。。。

日本の大都会に暮らす高校生にとって、今回みるもの聞くもの、いろいろ初めての経験いっぱいあったのではなかったかと思われます。

グリズリーに遭遇したことも含め、日本ではもう絶滅してしまったかわうそを目の前でみたり、生き物の屍を目の前で観察したり。いや、むしろこちらではだれも振り向かないリスのほうが印象的だったりするのでしょうか?(日本ではそんな小動物にもめったに近くではお目にかからない、自然の衰退について少々考えを深めてもらいたいものでありますが。)
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でも、旅の印象の良し悪しを強める役割や、思い出の印象を強めるのは良い意味でも悪い意味でも『食』。

食事担当としては、それらの食が、みんなのいろんな経験をサポートする役割を担ってくれたことを祈っております。。
ふたたび。
みなさん、気持よく食べてくれて、ありがとう。
これこそがほんとのエコロジーツアーであります。
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*ツアー参加の皆様。
もっと色んなエピソード、写真などありましたらお送りくださいいませ。
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by tinbraun2 | 2010-08-06 17:34 | しごと

ごぼうか否か?

今年は雨が多く、庭の緑も鮮やかで、いつになく根ものの類の育ちがよいようにみえています。
去年まいたあたりの土から実に立派な葉が早春からではじめ、それは実にごぼうの葉そっくりで。
わたしが去年まいたごぼうの種もそのあたりにまいたので、これはきっと去年発芽しなかったか、発芽したけど地中に根がのこったごぼうが翌春になって芽をだしたのであろうと、ごぼうの我が家での初収穫を夢みて、ずっと楽しみにしていましたら、先日でかけている間にこのごぼうらしきものの茎がさらにぐぐっと太って花のつぼみらしきものが見え始めたので、これはいかん、根ものなのに花をさかせてはすべて栄養をとられてしまうとあわてて掘り取ったのでありましたが…。

ほりとってみた姿は、まさにごぼう。香りもごぼうの香りのような。
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しかしながら収穫がおそすぎたのか、いざこのごぼう、調理しようとナイフをいれても、まったく歯が立たないほどのかたさ。
しかたがないので一度ボイルしてみたはいいけど、なんだかごぼうの高い香りもあまりただよってこない上、
ボイルした時点でもまだすっごく硬くてまるで繊維をたべるような。。。

義理の母がきたときに、「この植物は毒ではないのか?実は我が家の近くにたくさんこの葉と同じ植物がいっぱいはえているけど、それは毒があるものだけど…。」
といわれた言葉がちらっと頭をよぎり…。万が一これをがんばって調理してみても、いつものごぼうと同じような美味しさをもっていただけそうにないことと、空気にのってその毒をもつ植物の種がたまたま我が家の庭に飛来して葉をつけたのであればどうしよう!!!という不安も入り混じり。万が一本当にごぼうであったとしても、とても美味しくいただける代物ではありませず…。
春からずっと大切にしてきたこの植物はついに食することなく廃棄処分と相成ったのでした。。

で、わが家では唯一うまくいって多くの収穫を得ているスナップえんどうを代わりにたくさん食べたのでした。

マメは、幼い子どもと一緒に種まきするのにはちょうどよいサイズで、他にもほうれん草の種などもコザル君とやってみたのですが、小さすぎる種は一箇所にどっぷりとおちてずいぶんと無駄がでてしまったのですが、マメはやり直しもきくし、一箇所ごとに穴をあけて種をいれるために彼もずいぶん上手にできたのです。

そんな種まきを自分でやったことも彼のおおきなプライドとなり、自分がまいた種からずいぶん大きくそだったお豆たちをみながら、「これは種まきぼくがやったんだものねえ。」といいつつ、はさみを入れる場所も教えられたとおりずいぶん上手に、実に多くのマメを彼一人で収穫したのでした。
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まだまだマメしか取れない我が家の庭ですが(いえ、今年は大根にまだ期待をつないでおりますが)こんな小さな家庭菜園でも幼い子どものいろんな学びの場になっているなあと思うのでした。
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あ、もちろん大人の私にとっても。

お百姓さんはすごい! 
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by tinbraun2 | 2010-08-01 16:49 | しぜん

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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