ところ変われば?!

カテゴリ:しぜん( 55 )




ツリーハウス

子ザル君の念願だったツリーハウスを庭に作ろうという計画が数か月前からもちあがり、場所はヤナギの木の下ということで決まっていたのですが、地面がまだ凍っているような寒い雪の残る庭でのツリーハウス作りは楽しくないからとしばし見送りになっていたのですが、こちらも春、突如毎日あたたかくなり、雪もすっかりとけて、チューリップの葉も出始めました。春です!

そこで昨日、この暖かな好き日をツリーハウス造りのスタートにとはじまりました。
当初私はもし作るのであればきちんとした基礎をつくって木のまわりを丸く囲んだベンチ状のものをつくり
それに壁をつけるといったイメージをもっていたのですが、夫はロープと、数年前に生け花展をアテンドしたときの残りの竹で支柱にしたらといい、私はそのイメージがさっぱりわからず。。。で、簡単にできるというのであればそれでもよいのでは?と夫の計画にゆだねることになりました。

で、できあがったものは、まだ家とは呼べる代物ではなく、まるで京都の川床のようなもの。
でもそれなり頑丈にできあがって、子ザル君はすでに大喜び。
d0122331_10381719.jpg

これの上にもっと枝なりなんなりを編み上げていけば、かなり基地的なものになるでしょう。。。
広い庭が当たり前のモンタナ、我が家の庭に公園のような滑り台やらがある家も、人ひとりが住めるような大きさのツリーハウスがある家も珍しくはありません。ある意味庭付き一戸建てが夢物語みたいな日本では考えられないようなぜいたくなお話。我が家も家は広くないものの庭はずいぶん広くて走り回れるだけの広さが十分あるのがうれしい話なのです。
[PR]



by tinbraun2 | 2013-04-02 10:45 | しぜん

今度はグースカラント

我が家の庭に植えたカラントが鈴なりになっている話は前回お話した通りですが、先に収穫したブラックカラントはいかにも体によさそうな酸っぱい味があまり評判よくなく…それだけでなく、もう少しか????と煮詰めすぎたせいなのか、少しジャムといっても固めの仕上がりでよけいに口どけよろしからず…。。
で、今回はグースカラントがもうそれはもう鈴なりになって、枝が重さですべて垂れ下がってよろよろしているほどだったのを、頑張って収穫しました。子ザル君は以前ほどあまり乗り気でなく、私がカラント収穫を誘うと、ゲームだったかテレビだったかをみていた子ザル君「やりたくない」の冷たい返答。
「つまんないの、こんないいお天気の日に家の中にいてテレビとか見てるほうがいいだなんて子供は…、きっと収穫したら楽しいのに!」というと、「えーママ、やってほしいの?悲しいわけ?」などと生意気な口。
「もういい、別に頼まないし」と、勝手に外に出るとなんか気になったようで、後から遅れてサンダル履きででてきて、私の横で手伝いはじめました。で、やり始めるともう、ブラックカラントよりも実が大きいせいもあるのでしょうけれど。。もう手に余るほどいっぱいいっぱい取れたのでした。
d0122331_1512336.jpg

これでまずい仕上がりじゃあつまんないなあ…。とおもいつつ、今回はもう少し調べてから作ってみようとネットで調べてみましたが、別段特別なアドバイスは書いておらず。。
たしかイギリス人の女性が、グースカラントはイギリスではどこの庭でも収穫して、ジャムにしているといっていたはず。(なので、グースカラントだけは葉っぱをみても間違いなく同定できるとの話でした。)
ではきっとうまく作りさえすればジャムはおいしいはず。。
今度はそれほど酸味が強い味ももともとしない…というより、ブドウのようなでも甘さは微妙な感じの実であります。果実だけでだべてもそれなりに食べられる味です。食べ比べてみると、熟れた紫の実よりも緑のわかい実のほうがおいしいような。。。

とりあえず今回も30%からスタートし、もしもあまみが足りないようなら10%途中で増やすことにしました。
d0122331_1572487.jpg

始めた途端、砂糖が実に絡み合って、まるで宝石みたいに輝きはじめ、なんだかうまくいきそうな気分がしてきました。
途中で数度味見をしてみましたが、30%で十分甘く、問題なし。レモン果汁を加えてちょうどよいおいしさです。インターネットで調べてみたらば、果実は皮をこすように、書いていなかったのですが、口に引っかかるような硬さが。。
で、思い切ってざるでこしてみるかどうか考えたのですが、皮にへばりついている果実の粘り気がもったいないきがして、結局もう少し煮詰めてみることに。。
するとジャムは次第に粘りけをまし、色はどんどん濃い赤色に変わって、なんともよい感じになったのでした。
ウエッブサイトでは「冷凍庫にいれておいたソースパンにジャムをいれて、しわができるならOKのサイン」しわ??がわかりませんでしたが、どうやら、すーっと筋をひいたらできる線のことだったのかも。。とりあえずしわはできないけれど、線が書けるくらいで火をとめると、なかなか上出来のとってもいいしいジャムができたのでした。ヨーグルトに最高!
d0122331_15181844.jpg

子ザル君はブラックカラントのときは一口で「いらない」と言い放ったのですが、今回のカラントは大興奮。おいしいおいしいといったのち、最近いったばかりの「ファーマーズマーケットに売りにいってはどうか?」とまで。
さっそく自分の部屋に、なぜか醤油とともに並べてお店やさんをはじめたのでありました。
子ザル君はたまに店主、たまにお客。
写真は子ザル君お客さんで物色中の図です。
d0122331_15174113.jpg

彼の値札はジャム1ビン8ドル。
さて、ホントのファーマーズマーケットだったらうれたでありましょうか?これいかに!?
d0122331_15163080.jpg

[PR]



by tinbraun2 | 2012-08-20 15:22 | しぜん

カラント

おととしの秋に、1㎝にも満たない幅、ひょろひょろした苗を植えたカラント(スグリ)が、もう今年には茂って茂って、ちょっと植栽の幅が足りなかったか…というほどの大きさに成長して、たわわに実をつけています。
去年少しついた実をためしに食べてみたら、ぜんぜんおいしくなくて、食べることのできない実か…と思ったのですが、よく考えれば、黒スグリのパイって、ピーターラビットのお話にでてきたなあ。。。
ということで、今年はせっかくなので、このスグリでジャムをつくってみようと、昨日収穫してみました。
d0122331_5464885.jpg

子ザル君は収穫するのに、大はりきりだったのに、地面にいっぱいありがいることが分かった途端大きく尻込み。でも、私がやり始めると、少し気を取り直してはじめたのですが、途中でとげに腕を引っかかれ、もうやめるーと途中放棄。
写真は放棄する少し前のもの。
d0122331_5482077.jpg

(このざるの中身は子ザル君だけでとったのではないんです)
実はもう一つ、グースカラントという実もいっぱいたわわに実っているのですが、それは少しまだわかすぎて、緑色、ブラックカラントは少し渇き始めているようで、少しお年寄りすぎ、、、と、収穫に抜群のタイミングではない気がするのですが。

とりあえず今日お砂糖をたして、ジャムにしようとしているところです。お味のほどはいかに?
またうまくいけば?報告しますー。
d0122331_5505587.jpg

[PR]



by tinbraun2 | 2012-08-10 05:52 | しぜん

いかにもこれはモンタナらしく

先週の日曜日、農業のお祭りがありました。実は夫がアルパカ1頭分の毛皮を購入(これはまた別の話にて)したため、その毛皮を受け取るために、そこに出店しているお店のご主人に会いに出かけたのでした。そのお祭りは毎年この時期開催されているそうなのですが、行ったのは初めてだったのです。アルパカ店主は子供のためのPetting Zoo(小動物を触れるミニ動物園のようなもの)を開催しており、小さなウサギなどに子ザル君は大喜び…。
d0122331_1233590.jpg
さて、私はとりあえずこのアルパカの毛皮を受け取るべく、店主をさがしたのですが、どこにもおられず、聞くと「予定になかったハプニングで、突然ヤギのお産がはじまって裏にとめているトレーラーでヤギの面倒を見てると。そりゃ大変だといっているところに、店主がもどってきて『1匹目が無事生まれた。こ2匹目がいる様子、ヤギの出産をみますか?』との話。子ザル君にとっては動物の出産シーンなど初めてのこと。思いがけないハプニングに大興奮。トレーラーの窓を覗き込み、静かにしてくださいといわれたことをほかに次々とやってくる人々に大声で伝えつつ(笑)延々1時間以上見つめたのでした。
d0122331_12334964.jpg

2匹目の子ヤギは私たちが見つめること10分の程度ですぐに思いのほかにするりと産み落とされたのでしたが、
d0122331_12341913.jpg
その後も親のヤギの後産の終わりきらない残りものが下がっているのを、まだ次の子ヤギが生まれるものだと思い込み、さらにずっと観察をつづけたために長丁場となったのでしたが。
d0122331_12344594.jpg

さて、そんな長いヤギの出産シーンを見つめたのち、さあ思いのほかに長丁場になった、もうそろそろ帰ろうか…と思い隣のブースをみると何かしら人だかりが。。
みれば大きな乳牛。ジャージー牛のミルク絞りコーナーなのでした。
d0122331_12351266.jpg

これはいかない法はないと、いって並んでみたらば、みんな乳しぼり体験ができるとか。毎日飲むミルクがこんな牛からくることも、近頃わかりにくくなりつつあるので、子ザル君にはよい経験になるであろうと列に並んでみれば、子ザル君はえらくまじめに牛のお乳を搾り、
d0122331_12353978.jpg
「ミルクは暖かかった」というのが感想だったのでありました。大人も子供もみんな列を成し、牛のほうが人口より多いモンタナですら、乳搾りは意外にしたことがない人が多いのだなあと思ったのでした。

ではそろそろ本当に帰ろうかと、隣の建物にあったトイレに手を洗いにいくと、なんとまたその建物の横で人だかり。今度は何かと思えば、今私が購入したアルパカと同じように、羊の毛皮の毛刈りのデモンストレーション。アルパカの毛皮がどんな風に刈り取られたのか、子ザル君に見せるよいチャンスかと、これも結局立ち止まり、おしゃべりなおじいさんの話を交えつつの毛皮の刈り取りシーンを最後までみたのでした。
d0122331_1236785.jpg

おじいさんによると、この毛皮の刈り取り道具だけでも1000ドルするとか。
羊はどうしてなのかおじいさんの片足を前足のあいだに入れ込むだけで前足後ろ足を突き出したような不自然な態勢にも関わらず動きを止めるのでした。
筋肉との関連なのか?!どうしてあの羊はあんなに動かないのか?!
とても不思議なことながら、おとなしい羊は次第に丸裸にされていったのでした。
d0122331_12363281.jpg

さてさて、何をしているのか何も考えずにたちよったこのお祭り、思った以上に内容が濃くて、
今の日本人ではなかなか知りえないような事ばかりを体験できた、まさに田舎ならではお祭りだったのであります。

気が付けば4時間もこのお祭り会場で過ごしておりました。
疲れたけどなかなか充実の1日。
子ザル君の感想としては「あの羊はほんとにかわいそうだった」との話。
アメリカの羊は毛皮だけのために育てられることは少なく、毛皮を刈り取られると、肉やに買い取られるのが通常だそうで…。それを考えたらホントに人間ってやりたい放題、ひどいよねえ…と思うのであります。
[PR]



by tinbraun2 | 2012-05-02 12:48 | しぜん

日本の春と赤さかな

いつも3月末には戻ることの多かった日本だけど、今年は4月までいることで、桜の開花を見ることができた。
d0122331_19165937.jpg

桜の開花だけでなく、道端の草も、タネツケバナやオオイヌノフグリくらいしかみられなかったのを、庭の白梅と紅梅が一気に膨らむと同時に山茱萸も黄色の鮮やかさをまして、ああきれいな庭だなあ…と思っていたらば近所で沈丁花が香りはじめ、レンギョウが咲き始めた。そして一気に先週の暖かさとともに、桜がドバっと咲いて、今はもう庭の梅はほぼ散って、山茱萸も色がわるくなり、と思うと、近所ではハナニラが今は盛りを迎えて、ムラサキケマンもきれいに咲き始めている。
d0122331_1930482.jpg

日本の春はモンタナと違って、少しずつやってくるイメージだったけど、今年は寒いのが続いたせいか、なんだかモンタナの春のようにドバっときた感じ。
今日の雨が昨日満開だった桜も散らせるか…?
なんだか日本の春の景色が久しぶりだったので、桜が散るのが人一倍惜しい気分がする。
d0122331_1914503.jpg

先日のお寺では庭の一画にショウジョウバカマがあいらしい花をつけていた。
昨日は今はもう空き地となっている場所で、かつて家の庭の花として植わっていたのだろう、ラッパズイセンが雑草のはびこる中で勢いのよいオレンジと黄色の派手な顔をこちらに向け、その横にはバイモがいっぱい蔓を利用してお互いを支えあい、負けじと背比べをしていた。
d0122331_1931916.jpg

そんな季節が移ろい行く中で、近所の大学生の卒業式があって多くの袴姿が見られたかと思えば、つい先日は同じ大学に、新入生が入ったのがなぜだかわかる、新しさとにぎわいがみられた。
子ザル君が通っているプールのお友達も、幼稚園の入園時期を迎えた。その新しい変化への親も子も持つドキドキ、期待、不安…これってほんとに春ならではの日本の景色だなあ。

アメリカにはランドセルもなければ制服もないところがほとんどだし、おまけに秋が入学式。
最近大学が、秋入学を考えているようだけど、やっぱり春は卒業と入学、別れと出逢いの季節…というのが日本の文化イメージな気がする。サクラと緊張した新入生たち…の景色。

子ザル君もホントは今年からぴっかぴっかの幼稚園生のはずだけど、そうじゃないのはなんだか少しさみしい気がするのは、私がそんなイメージを刷新できない旧体制の頭だから?!

とりあえず子ザル君も、ずっと日本で通っているプールでは、両親と一緒にスイミングを習うコースにはもう入れてもらえず、この4月から一人で先生にならう幼児コース、つまりちょっぴり大人の仲間入り。
最初は級がないのだけれど、進級すると「あかさかな」さんになるときいて、金魚のようなかわいい魚を想像していたらば、先日進級したらばそれはカジキマグロだったのです。
d0122331_19162477.jpg


イメージもいろいろ…。
春もそれぞれの春か…?!
[PR]



by tinbraun2 | 2012-04-13 19:17 | しぜん

ノーザンフリッカー(ハシボソキツツキ)

今年のモンタナは、本当に雪が少なくて、暖か(といってもいつもに比較してということだと思うけど)です。
庭の雪も、いつもなら根雪状態ですが、地面が見えたり隠れたりが続いています
庭の鳥たちも、例年なら、スズメとかが集団で暖をとっている姿が5月近くまで続くだけなのに、今年はもう、結構いろんな鳥がちらちらと姿を見せています。

我が家にはキジもやってきたりしているのですが、最近ときどき見かけるのがキツツキの仲間。
フリッカーです。和名を調べたら、ハシボソキツツキというそうですが。
d0122331_2193714.jpg

いつも枝のむこうがわにちらちらと動いて写真チャンスをゲットできないところが、今日はたまたま写真を撮影できるチャンスを得たので、ご紹介。


ちなみにオレンジ色の鮮やかなのが先にやってきていた、オスのフリッカー。
顎のあたりに黒い線があって、それがひげのように見えるのがオスの特徴というのですが、このオスはあまり黒いひげが目立たないようですが。普段は警戒心が強くて、なかなか木の周辺や枝の隙間から出てこないのですが、今日は決心してエサ台までやってきました。
d0122331_2202855.jpg


その後にやってきたフリッカー。明らかに色がぼんやりとしているので、メスだというのがわかります。
こちらは何かを警戒して、枝の周辺でうろついたあと、飛んでいってしまったので、全体像がうつりませんでしたが、確実に顔立ちもメスらしい感じです。
d0122331_2204827.jpg

この辺をテリトリーとしているメスとオスなのでしょう。
春の訪れを感じるひと時なのでした。
[PR]



by tinbraun2 | 2012-02-27 02:20 | しぜん

BANFF

バンフマウンテンフィルムフェスティバルが金曜土曜2日続きであり、みてきました。
これは山や自然がテーマの冒険ドキュメンタリー映画の作品集です。毎年カナダのバンフにて10月に開催される映画のコンクールで最優秀作品などの受賞作品が毎年各国を巡回しています。去年もボーズマンで開催された作品の中には、日本の映画も混じっていたそうですが、今年はアメリカとカナダの作品が主流を占めていました。調べてみると、日本でも最近毎年のように各地で開催されているようですので、興味のある人はいってみられたらどうでしょう?(情報はコチラ⇒http://www.banff.jp/)

とりあえず山や川などを舞台にスキー、スノボー、マウンテンバイク、パラグライダー、カヤック、スラックライン…などなど、数々の冒険が繰り広げられるのですが。

なかでもスラックライン(つまりは綱渡りなのですけど)の冒険野郎は、日本のバラエティいでも紹介されたことがある人らしく、映画のひとこまに日本のテレビ映像も少し流れて爆笑していました。高い山のてっぺんとてっぺんをつないで、命綱もつけずにその間を素っ裸で渡りきるという彼の技はほんとうにすっごい!!の一言に尽きるし、まさに映画の中でもいわれていたのですが「彼には恐怖心が全くない」様子。
しかしながらこういう人は落ちてしんだら「ああ、やっぱり、最後はそういうことになるとおもった」といわれるタイプの人なのです。

アフリカのナイル川のコンゴ周辺流域は岩も露出し急流で、途中カバに遭遇したり、ワニがいたり…と、野生動物の宝庫であるアフリカでは、そんな危険もはらんでいるのですが、そんな場所だからこそ今までだれ一人成し遂げたことのない川下りを成功させようと、3名の冒険野郎がカヌーでの川下りに挑みます。途中の急流を見事にカヌーで下っていくのですが…。
ついにはメンバーのうち一人がカヌーで下っている途中でワニにやられてこの旅は終了するのです。

エベレストの山頂から、下界の海をめがけてパラグライダーで下るという冒険に成功した人の映像もありました。たまたま風のあまりきつくない天候に恵まれたこともあってか、エベレストに一番近い空港近辺へ降りていくのに、なんとたったの45分。難所を数々通過しながら危険と向かいあいつつ山を徒歩で降りるより、今後はパラグライダーで降りることを選ぶひとも増えるのでは??なんて、ジョークを飛ばしつつこの映画は成功に終わりました。

冬のエベレスト登頂に挑む映画もあり、1月31日、マイナス51度Fのテントの中で恐ろしく寒く、寒く、寒くて。。「ちくしょー俺はいったいここでなにしてんだ!」と何度も叫びます。結局この冬の登頂は中間地点で引き返すことになり。。最後まであまり救われることのない気分のまま終了します。

これらの映画をここにつらつらと書いた目的は、別に映画を単純に紹介したかったからではないのです。胸のすくような素晴らしいシーン、アクション、すっごーい!!ワオ!の連続ではあるのですが、最終的にこういう大冒険は、ひとつ間違うと大事故、大けが、死亡事故にもつながるようなことばかりで、まさに厳冬期のエベレストの山頂で、いったいなにしてんだろ?と自分で考えるようなことは、他の人々の目からも「あの人すっごいけど、頭もちょっといかれてるわ」といわれかねないような内容でもあり…。だからこそワオ!であり、すっごいし、かっこいいのでもあるのであります。

すべての映画をみての(冒険野郎にはけしてなれない私としての)率直な感想は、『大自然には勝てないけど、こういう大自然の脅威を前にして、人間って、実にいろんなこと考えるんだなあ…。いろんな形でなんとか制服してやろうと考えるんやなあ…ということ。
それがあまりにも行きすぎだと、「あいつはすっごいけど、ちょっどぎりぎり(危ない)だね」といわれてしまうのだろうなあ…。と思うのでした。

客観的にかいてつまらなくしてしまったのなら申し訳ないですが、単純にこの映画たち、とても面白かったです。
日本ではたぶん今年の秋に上映されるのでは?

興味のある人はぜひ!
[PR]



by tinbraun2 | 2012-01-25 05:59 | しぜん

わらやねワークショップ

先日友人のお宅にお世話になりついでに、友人が働いているかやぶき民家でのわら屋根ワークショップというものに参加してきました。
d0122331_16451173.jpg

子ザルくんは最初からあまりこの藁やねづくりというものに興味をまだ持てない年齢であろうと思われ、さらには当日雨天が予想されていたので迷いもしたのですが、別の参加家族のなかに同年齢もしくはそれ以下の子供たちもいるということ、田舎ののんびりした中で、田舎の雰囲気をすごすのもいいのではないか?という話から、雨天で、あまりにも泥だらけになり、寒くて帰りたそうだったら早めに引き上げるか…というつもりででかけました。ところがお天気が幸い1日ずれて、前日が大雨になり、ワークショップ当日はなんとかお天気がもった上、暖かな気温に恵まれ、民家周辺でのんびり過ごすというこの計画は、想像以上に気持ちよく楽しいものとなりました。

おまけに、この篠山かやぶき民家では、最近子ヤギを飼いはじめ、わが息子はこの子ヤギに夢中。
d0122331_16394018.jpg

最初はおっかなびっくり腰も引けていたのですが、次第に顔を擦り付けてみたり、なでてみたりして楽しげです。なによりもササをやるともぐもぐとその与えたササを次々に食べてくれるのが痛く気に入ったらしく、最近特に幼児らしい『自分が!自分が!』という人に譲る精神のあまりない子ザル君は『ぼくがササをやるんだからね!勝手に餌やったらあかんよ!!』と、日本に来たとたんぐんぐんと上達を遂げている関西弁で言い放ち、まわりの子どもたちの不興を買っておりました。

参加した私としては、わらあみの編み方の伝授を受け、それも意外にさほど難しくなくてほっとしつつ、ヤギのいる田んぼと今はもうコンクリで固めたちょっと深め、幅広の側溝との間をときどきジャンプする息子に肝を冷やして、時々様子を見るために手を休めつつも、
d0122331_16455399.jpg
なんとかひとつの苫(とまというそうです)というわらを編んでつなげたものをひとつ昼ごはんまでに仕上げることができたのでした。
d0122331_16409100.jpg

近くには小さい川も流れ、子ザルはその川ですくいあげられたドジョウやサワガニに歓声をあげていました。逃げていこうとするサワガニをつかみかけて一度ははさみでプチっとはさまれた場面も(笑)。
d0122331_16404859.jpg

日本ではこういうイベントでもなければ普通にヤギをみることもなく、サワガニやドジョウをみることも少なくなりました…。

子ザル君はモンタナでもっとでかい野生動物にはふつうに遭遇しているのですが、乾燥、砂漠地域ではこんな水生動物を簡単にみることはできないので、これはこれで貴重な経験であったようです。

私にとっても、この藁屋根、単にこんな素人があんだ苫でも、ただ1枚ずつ重ねただけで最低1年以上は雨もりをふせぐことができるということをきいて、ぜひモンタナの我が家の近くの小麦畑から少し麦藁をもらいうけ、我が家の屋根の上に載せてみたいものだ(夏はとても涼しいそうです)と考えたのでありました。
d0122331_16412616.jpg

さっさと引き上げるかも?とおもわれたワークショップは、おいしいお外のマキで炊いたごはんやトン汁で幸せ気分になりつつ、1日一緒に過ごした子どもたちはみんな喧嘩しつつも楽しく過ごし、親は親でほっこりし…意外や意外の長い1日となったのでした。
[PR]



by tinbraun2 | 2011-11-08 16:54 | しぜん

鹿のなく秋

日本にきています。
秋ですがとてもあたたかくて助かっています。
こちらに来る前はダウンジャケットをかるくはおる程度の御天気だったけど。
朝晩、近くの山から鹿の鳴く声が聞こえます。
金閣寺が鹿苑寺という名がついたのはやはりこのような秋に鹿が鳴く声がよく聞こえてきたからなのでしょうか。
イエローストーンでは秋が深まるとエルクの雄が雌の中で陣取り、新しい雄が訪れるとツノ突き合わせて御手合わせをしています。決闘の前はまず声でけんか。笛のような甲高い鳴き声でけん制しあいます。

日本でも同じ。
秋が深まれば日本の鹿も同じ営みを行っているのだなあ…と思います。違うのは自然のスケールでしょうか。
日本の鹿は増えすぎて食べ物が減って、近所の寺の庭木も皮がむしりとられているとか。
同じ営みでも、イエローストーンのように沢山の雌の中で堂々と陣取って光り輝く悠然とした雄の姿とは違う鹿の姿なのかも。
声はすれど姿はみえず。雄の決闘シーンにも出逢ったことがないので、声だけで推し量る日本の野生動物の姿は、手狭な山の中の陣取り合戦…。
そう思うと悲しげな鹿の声がさらに哀感を帯びて聞こえるのでした。
[PR]



by tinbraun2 | 2011-10-24 17:56 | しぜん

宇宙星人キノコ

シアトルのファーマーズマーケットで夫がシイタケ菌を埋め込んだ四角いいチップの塊のようなものを買ってきました。日本ではシイタケというと、原木に穴をあけて菌を埋め込んだようなものが通常ですが、こんなんでも育つんですね。
今我が家のアクエリアムタンクでは、シイタケベビーが毎日少しずつ大きくなって、毎朝1本2本の単位で新鮮キノコを食しているところです。
d0122331_836372.jpg

最初にこのキノコが生まれてきたときには、子ザルもびっくり! 報道記者のように、おもちゃのカメラで激写していました。
d0122331_8181575.jpg

その影響でしょうか。 昨日は近所の芝生の中にひっそりと、しかしながら大量に生えるキノコを発見。
たくさんとってきたので「キノコは大体毒があるんだから、なんでも口にいれるんじゃないよ、手に触れても危険なものだってあるんだよ」といい聞かせることに。

もちろんこちらも毒があるものではなく、食べられるキノコである可能性ももちろんあるのですけど、ほんと、キノコだけは確実な人に見せない限りは相当危険。
すごーくよく似ていてかたや安全、かたや猛毒というものもあり。。

モンタナに来ると、乾燥しているからキノコなんてあまり育たないのか?と思われがちですが、意外にそんなこともなく、モンタナでもキノコのシーズンには新聞で国有林内のキノコ採りが解禁になりますといった記事が発表されます。

日本と違い、大体近隣の山は州や国などの持ち物で、その法律の下で動いています。
キノコ狩りのシーズンにはキノコ採りの免許が販売されて、その免許がある人だけがキノコをとりにいくのです。

それにしてもキノコってホント宇宙的。
ひょこっと出てきたときのシメジのような形から、傘のような形へとつぎつぎに変化し、色もどんどん変わっていきます。
d0122331_8145660.jpg


写真にとっても何か植物とは違う迫力で迫ってくる気がします。

ちなみにどなたかこのキノコ、名前をご存知ありませんか?
(meadow mashroom かな?というところで落ち着いております。。)
[PR]



by tinbraun2 | 2011-09-17 08:36 | しぜん

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
by tin2
プロフィールを見る
画像一覧

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

思い出のクリスマス
from Anything Story

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧