ところ変われば?!

Thanksgiving Day

昨日はこちらはサンクスギビングでおやすみでした。ほとんどの店は、日本のお正月のように、店をしめています。あいてる店は一部のレストラン程度。。
それくらいアメリカの人々はまだまだきっちり感謝祭を祝うようです。

さて、この感謝祭、日本の収穫祭に近いものがあるようですが、この日の家庭の料理は完全に決まったスタイルがあるようです。日本のおせち料理のようなものでしょうか。。
そもそもこの感謝祭は、アメリカとカナダが発祥の地で、1620年代のピルグリムファーザ-ズの時代にはじまったようです。このころのもののない時代、東部の山でとれた七面鳥と、山の幸のクランベリーをつかって料理をし、収穫して長持ちするかぼちゃでパイをつくって、無事に食卓に家族全員がそろって食すことができる幸福を神様に感謝するという意味のものだったようです。いまでも、アメリカ全土に広がって暮らす人々が、年に最低1回集まるような、『家族のための日』であるようです。ですので、感謝祭の周辺は小学校なども連休になります。遠くの家族に会いに行く子供たちのため、そういうことになっているようで。飛行機もこの周辺はずいぶんいっぱいになるようです。

さて、昨日は我が家でも伝統の?サンクスギビングデーの食事をつくってみました。
まず、七面鳥を用意して、その中に詰め物をします。
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つめものは、元来はクランベリーとか、パンくずみたいなものとハーブ類、そしてバターソースといったものだったようですが、我が家ではかってな思いつきスタッフィングにしました。
とりあえず冷凍庫に残っていたあまりもののパンを細かくちぎり、その上にたまねぎやセロリを刻みいれ、フェンネルやタイム、胡桃、レーズン、にんじん、マッシュルームなどをいれて混ぜ合わせ、そこに卵をときほぐしいれて、塩コショウで味付け。。。
ものすごく適当にやったので、もはや二度とつくれない味になりましたが。。
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ちなみに昨日のターキーは6キロ(これは小さいほうですが)で、大体オーブンにて3時間焼き上げます。ターキーをやきあげるまえに、パンプキンパイもつくって…。
これはかぼちゃから作ることももちろんできるのですが、もっとかんたんにかぼちゃのソース缶詰みたいなものが店にならんでいて、それにコンデンスミルクやお砂糖をくわえ、かぼちゃパイ用スパイスをふり、パイ型にながしいれて焼く、というごく簡単なもの。
でも、これがなかなかのお味なのです。
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私たちはオーブンでターキーが焼きあがるまでのあいだ、近くの温泉に出かけていました。
もどってきて玄関をあけたときのなんともいえない香ばしいターキーの香りには魅了されました。
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ちなみに、最近のターキーには生焼けで、ウイルス感染などならないためにあらかじめ小さい温度計が打ち込まれていて、きちんと必要な時間をかけて焼いたら、その釘状の赤い温度計があがる仕組みになっています。これできちんとやけてるかどうかがわかるし、焼きすぎもないのでずいぶん便利になっています。
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ターキーには腿の辺りの茶色お肉と、ハムなどにする白い胸肉の部分と2種類あって、この茶色のお肉はダークミートと呼ばれて、一番みんなが体によくておいしいと喜んで食べる部分だそうで、胸の辺りのホワイトミートは一番熱にもあたって乾燥しやすいので、翌日の朝のターキーハムサンドイッチなどに使われるそうです。
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そして、ターキーを焼いたときに流れ出る肉汁は、そこに小麦粉と牛乳を加えてつくるグレービーソースというものをつけてマッシュポテトやお肉を食します。

お味のほうはというと、ホワイトミートは淡白なのですが、ダークミートは少し内臓に近いような味がしました。(といって、内臓に近い部位ではないのですけどね)


また、翼のあたりの肉のすくないところや、骨の部分は、きりとってなべにいれ、ターキースープの材料にするとのこと。
つまり、ターキーをやいたらしばらくいろんなターキー料理が続く様子です。

そうそう、それと、せっかくつめた詰め物は、肉がやきあがったときにはボールにとりだして、それはそれで添え物として食べるようです。
この詰め物には本当にびっくり!
実は残りもののパンにこんなものをいれて混ぜただけで、はたしてどんなものになるのかまったく想像できなかったのですが、パンはまるでミンチのような雰囲気で、いろいろなものを混ぜあわせたせいか、実に複雑な、なんともおいしいものになりました。
また、さらにもっとシンプルに、たまねぎとパンと卵と塩コショウ、マッシュルーム程度をまぜたものもつくったのですが、それはそれでおいしい。
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といって、七面鳥の味が濃厚に移っているわけでもないので、いったいこれはなにがおこってこうなるのであろうか?ということが非常に疑問でありました。
伝統の味とは多分相当違うのでしょうけど、これはこれで大満足でした。

さてさて、最後に、感謝祭というのは、こういう食事にありつけることを感謝しつつ家族ソロって食事する日のことだそうですが、さらにこの場に欠かせないのはアメリカンフットボールの試合をみながら…ということだそうで。
昨日は雰囲気づくりのために、アリゾナ大学とカリフォルニア大学との試合をつけて食事をしたのでした。
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アメリカの各家庭で絶対必ずオーブンがない家庭はないのはこの感謝祭があるせいなんでしょうかね?
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by tinbraun2 | 2007-11-24 04:21 | せいかつ

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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