バイオニア?
バイオニアという言葉をきいたことがありますか?
いや、実は私は初めてきいたのですけど。。。
造語なのかなにか、英語の単語を引いてもでてきません。
今回このバイオニアというNPOの会議がここモンタナボーズマンでも開催されたので、どんなものであろうかとのぞいてきました。
ちなみにこのバイオニア、地球と私たちの生活を再構築する(環境問題とか、社会システムとかについて考える)ということをテーマに、1990年に設立されたNPOとのこと。
本拠地はカリフォルニアあたりのようですが、毎年秋のこの時期に会議があり、本拠地の周辺で行われているものを、衛星で全米各地の会場で同時配信しているようです。
会議は3日ほどあったのですが、私はそのうちの1日、どんなものであろう?という興味でのぞいてきました。
2つほどのスピーチをみたのですが、ひとつは「グリーンケミカル」について、もうひとつはNYサウスブロンクスの町の川沿いのごみをひろい、植物を植えることからはじまって、グリーンに関する職業訓練を行い、人々の失業率を減らすこと、町を美しくすることで、人々のプライドをよみがえらせることに成功している黒人女性のスピーチでした。
2つ目の話は特に興味深くきいたのですが、基本的には内容がずいぶん専門的で、今の私の英語力では相当の集中力が必要でした。
ちなみに今回のバイオニアのテーマの1つが「食」だったようで、地産地消およびスローフードというものをテーマにした食を提供していました。この飽食の国、アメリカで、いったいどんなものをだすのやら、少々興味もあって、その時間に再び訪れて、食べてくることにしました。
また、こういう会議では、音楽も地球全体をつなぐ貴重な存在として扱われているようで、夜にはコンサートも開催されました(これはライブです)。それもなぜか、モンゴルのホーミーなど民族音楽系が選ばれていました。
せっかくなので、ちょっと小難しい会議はやめて、食と音楽という、言葉に頼らないこの2つにのみ楽しんきました。
スローフードの方はこんなかんじ。。
味はなるほど、すごくシンプルで、アメリカらしからぬ?もの。日本人の私たちにとってはなるほど、とてもなじみやすいものでありました。
メニューはモンタナの豚肉(湯で豚?)と、大麦?のリゾット、ビーツとりんごの煮込みとゴルゴンゾーラチーズをあえたサラダ…すべてモンタナの地産のものばかりだそうで。
その後のコンサートは、ホーミーのグループ(ホーミーのことをこちらではスロートシンガーとよんでいるようで…つまり、のどで歌う人たちという意味ですけど)によるコンサート。
前回も1度きて好評だったのか、今回モンタナボーズマンには2回目だとのこと。
以前日本でもホーミーのコンサートを見たことはありますが、やはりそれは日本人による、ホーミーでしたので、そこが違いなのか、1曲1曲のホーミーにそれぞれの特徴があって、ある曲などは、本当に馬が走っていなないているように聞こえるものであったり、「森の歌」のようなものでは、江戸家猫八のごとく、タカやトラなど、いろんな動物が登場して、本当に森の中にいるような気分に浸ることができました。
最後は会場全員がスタンディングオベージョン!!!
あまり表情を崩さない、モンゴルの人々も、さすがにうれしかったようで、ずいぶんニコニコとうれしそうに、アンケートの1曲に応えてくれたのでした。
あとでネットでしらべたら、結構たくさんCDも出しているし、全米各地のコンサートにまわっているグループのようで、舞台でみた素朴なモンゴリアンは、ネット画面でいきなり今時の服装で録音スタジオにいて、ちょっと彼らの秘密をみてしまったようで、少々がっかりでもあったのでした。
やはり食と音楽は国境を越えるなあとしみじみ思ったのでありました。
いや、実は私は初めてきいたのですけど。。。
造語なのかなにか、英語の単語を引いてもでてきません。
今回このバイオニアというNPOの会議がここモンタナボーズマンでも開催されたので、どんなものであろうかとのぞいてきました。
ちなみにこのバイオニア、地球と私たちの生活を再構築する(環境問題とか、社会システムとかについて考える)ということをテーマに、1990年に設立されたNPOとのこと。
本拠地はカリフォルニアあたりのようですが、毎年秋のこの時期に会議があり、本拠地の周辺で行われているものを、衛星で全米各地の会場で同時配信しているようです。
会議は3日ほどあったのですが、私はそのうちの1日、どんなものであろう?という興味でのぞいてきました。
2つほどのスピーチをみたのですが、ひとつは「グリーンケミカル」について、もうひとつはNYサウスブロンクスの町の川沿いのごみをひろい、植物を植えることからはじまって、グリーンに関する職業訓練を行い、人々の失業率を減らすこと、町を美しくすることで、人々のプライドをよみがえらせることに成功している黒人女性のスピーチでした。
2つ目の話は特に興味深くきいたのですが、基本的には内容がずいぶん専門的で、今の私の英語力では相当の集中力が必要でした。
ちなみに今回のバイオニアのテーマの1つが「食」だったようで、地産地消およびスローフードというものをテーマにした食を提供していました。この飽食の国、アメリカで、いったいどんなものをだすのやら、少々興味もあって、その時間に再び訪れて、食べてくることにしました。
また、こういう会議では、音楽も地球全体をつなぐ貴重な存在として扱われているようで、夜にはコンサートも開催されました(これはライブです)。それもなぜか、モンゴルのホーミーなど民族音楽系が選ばれていました。
せっかくなので、ちょっと小難しい会議はやめて、食と音楽という、言葉に頼らないこの2つにのみ楽しんきました。
スローフードの方はこんなかんじ。。
味はなるほど、すごくシンプルで、アメリカらしからぬ?もの。日本人の私たちにとってはなるほど、とてもなじみやすいものでありました。
メニューはモンタナの豚肉(湯で豚?)と、大麦?のリゾット、ビーツとりんごの煮込みとゴルゴンゾーラチーズをあえたサラダ…すべてモンタナの地産のものばかりだそうで。
その後のコンサートは、ホーミーのグループ(ホーミーのことをこちらではスロートシンガーとよんでいるようで…つまり、のどで歌う人たちという意味ですけど)によるコンサート。
前回も1度きて好評だったのか、今回モンタナボーズマンには2回目だとのこと。
以前日本でもホーミーのコンサートを見たことはありますが、やはりそれは日本人による、ホーミーでしたので、そこが違いなのか、1曲1曲のホーミーにそれぞれの特徴があって、ある曲などは、本当に馬が走っていなないているように聞こえるものであったり、「森の歌」のようなものでは、江戸家猫八のごとく、タカやトラなど、いろんな動物が登場して、本当に森の中にいるような気分に浸ることができました。
最後は会場全員がスタンディングオベージョン!!!
あまり表情を崩さない、モンゴルの人々も、さすがにうれしかったようで、ずいぶんニコニコとうれしそうに、アンケートの1曲に応えてくれたのでした。
あとでネットでしらべたら、結構たくさんCDも出しているし、全米各地のコンサートにまわっているグループのようで、舞台でみた素朴なモンゴリアンは、ネット画面でいきなり今時の服装で録音スタジオにいて、ちょっと彼らの秘密をみてしまったようで、少々がっかりでもあったのでした。
やはり食と音楽は国境を越えるなあとしみじみ思ったのでありました。
by tinbraun2
| 2007-10-29 03:22
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