ところ変われば?!

学校のおまつり

あと数日でこちらの学校はお休みに入ります。長ーい夏休みです。夏休みは日本と違って、呼び出される日など一日もありません。ラジオ体操ももちろんありませんし、水泳もありません。宿題もないので、とりあえずこの数か月の間に、学校にいっていたことすら忘れるのではないかという程です。ある意味、日本の学校もちょっとはお休みを楽しんだほうがよいのではと思いますが、アメリカの学校も、少しくらい宿題出したら?と思うのは私だけでしょうか。。

さて、そんな学校のお休み前は、もうすでにお休みに入る前のうきうき感がただよってくるような事柄が満載です。たとえば先週の土曜日は学校のお祭りがありました。子ザル君の学校は私立なのでこんなのがあるのか、公立でも休み前はこんなお祭りがあるのかしりませんが、とりあえず日本の学校でいえば学園祭のようなものですね。
子ザル君たちは学校が販売した学年別お揃い色のTシャツで、学校の音楽の時間に練習してきた歌を披露しました。
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歌を披露したのちは、この1年子供たちと一緒にすごしてきた先生がたへ感謝の言葉と共に花束が贈呈されていきます。
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子ザル君はこの担任の先生が大好き。彼女が花束を渡されているときには、飛び跳ねてエールを送っていました。
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学校の先生が大好きというのはとってもいいことですね。

さて、歌を披露した後はみんな学校が販売するチケットを購入して、学校のもうけた様々なブースへと散っていきます。お昼ご飯も、『トウモロコシ1ドル、ピザ・ベークドチキン、ホットドック2ドル』などといった形で販売されています。それらのブースは一応学校が用意しているものですが、両親にはあらかじめお手紙が来ていて、最低1時間はこのブースの設置や販売等のボランティアをすることとなっています。
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そのほか、子供たちが春になって撒いた種から作った野菜の苗を販売するブースや、ポットの飾りつけをして花苗を植えて持って帰るブース、ネイルやフェイスペインティングのブース、椅子取りゲームのようなゲームのブースなどなど、実にたくさんのブースがありました。一番モンタナの学校らしいのは、牧場を経営されている子供のご両親がボランティアで連れてきてくれた牛や馬によるポニーライド等があったことでしょうか。
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もうひとつ面白かったのは、子供が美術の時間に作った作品がサイレントオークションにかけられたということです。(子ザル君たちの作品は手の作品です。)
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オークションには他にも企業から提供されたさまざまなものが対象となっていましたが(たとえばピザとか、写真館での撮影とか、犬ぞり体験とか)、一番人気は子供たちの作品です。私もあまりに素敵だったので、何度か金額を書いてみましたが、いずれも最期は300ドルを超えていき、途中であきらめました。子供たちの作品が300ドルを超えるほどのオークションの対称となる、れっきとした芸術作品に仕上がっているというはすばらしいことだなと思ったのでした。日本でこんなこと、考えにくいですよね。。
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さて、私がこのお祭りで一番気になったことといえば、実はケーキ販売のブースでした。実は前もって、ブースでの1時間ボランティアの他に、手作りケーキやクッキーなどを持ってきてくださいとの依頼があったのですが、私はこれがまさか販売されるとしらず。おまけについつい日本人の感覚でとても小ぶりなマフィンや小さく切ったチーズケーキをもっていったことから、これらケーキはブース開店のころからずっと販売されており、他の商品がどんどん売れて別の商品に入れ替えられていく中最後の最後まで売れ残っているというみじめさ。食べてみたらばけして味にひけはとらないはず(?)なのですが、掌に余るほどの大きさのマフィンに、私が苦手なたくさんのあまいアイシングデコレーションを施されたかわいらしいお菓子たちに比べればかなり見劣りしているのは間違いない事実。結局様々な選択肢が消えていった頃にようやく少しずつ買う人がでてきて…それでも一番最後まで残っていました。
お祭りも終了してブースが片付き、トレーを引き取りに行ったらば、販売ブースでずっと販売担当だったひとに(たぶん私が気にしてちらちらとみていることを知っていたのでしょう)「買って食べた人は『すごーいおいしい!!!』といっていましたよ。」とのなぐさめの言葉をいただきました。。
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子ザル君はこのおまつり、ブースでのいろいろはさることながら、芝生に設置されたミニサッカー場(これは無料)で友達と走り回ってずっとサッカー三昧でとっても楽しかったようですが、私は前日から3種類のケーキを焼いた上、朝からブースの設置のボランティア、さらには売れ残るケーキの心配とで、なんだかとっても疲れてしまいました(笑)。
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これらの収益金はいつもであればNPOである学校の運転資金となるのですけれど、今年は焼けた納屋の再築に充てられることになっています。去年はお祭りの時期を日本で過ごしたのでこのお祭りが納屋の運転資金調達のためにさらに拡大バージョンとなっていたのか、もしくは毎年おんなじことをやってるのかはよくわかりませんでしたが、先生も生徒も生徒の親たちも一丸となったこのお祭り、かなりの資金が調達できたようで、これも非常にアメリカ的なことだなあと思ったのでした。
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by tinbraun2 | 2015-06-03 18:45 | 文化考

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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