ところ変われば?!

アメリカお風呂事情

初めてこちらに引っ越してきたときに、かなり悲しかったことは、蛇口をひねったらいつでも熱いお湯が無制限ででるシステムじゃないということ。風呂を使ってる間に途中で水になってしまったときはかなり悲しかった。。
その上バスタブの中で洗剤を使わないといけないので、体をかなり洗いにくいこと。その上お風呂がとっても浅いこと。。
なぜお湯が出続けないかというと、ウオーターヒーターという機械があって、そのヒーターのタンクが常に暖かいお湯をためておくのだけど、そのタンク容量を超えると、さらに沸かしなおすまでに時間がかかって、水になってしまうということなのです。日本のお風呂とおんなじように、いつでも燃焼、際限なくお湯を出す機械がついている家もあるみたいですが、あいにく我が家はそれではなかったということ。
こういうお風呂の場合何が問題かというと、再燃焼もできないから、冬とかのお風呂はかなり寒い。アメリカは基本的にお風呂にはいるというより、シャワーがメインの家も多くて、お湯を再びわかさないといけないなんて観念もないし、おまけに石鹸を風呂の中で使う(=汚くなる)のでひとりにつき一人でお湯を使うという気持で考えられているので、お風呂の水が冷えて、次にお湯を使う人が寒いとかあまり関係がない。基本的にお風呂は必需品ではない家庭も多くて、シャワーしか使わない人もいるくらいの場所だから、お風呂でのお湯の使い方とかお風呂への概念はあまり発展しなかったのではないかという気分がします。

引っ越してきてから数年後、あまりに私が寒い、お湯がすぐに足りなくなるとぶつぶつぶつぶつと文句をいったことから、我が家のウオーターヒーターのタンクは2倍の大きさに買い替えられ、最近では最初に熱すぎるくらいのお湯をいれれば、家族二人分くらいは賄えるくらいの熱さのお湯を一気に使っても大丈夫になって、お風呂にあまり文句をいうこともなくなりました。しかしながら、たまに日本の実家に戻り、久々体を風呂の外で洗って、深いお風呂にのびのびとゆっくりつかると「あ~いい気持だなあ~」と思う気分はやはりなににも代えられず。日本の実家を離れる日の前日の風呂とはなんとも別れがたい気分にまでなるのでした。
そういう数年をすごしてきたわが家ですが、旦那が「この家の浅い風呂は大嫌いだ。リラックスして風呂につかることもままならない」といって、深い風呂を検討し始めました。そうしてみて初めてわかったことは、日本へいって深い風呂に浸かってきた人々に日本の風呂がかなりの影響を与えているようだということ。つまり、風呂を探しだしてみれば『日本式のあの深い風呂にゆっくりつかることのできるバスタブ!』といううたい文句でかなり日本式風呂が売り出されているということなのです。
我が家はお風呂場が狭いので、深い風呂の条件をクリアしたとしても、お風呂の長辺が長すぎるとお風呂場の中におさまりません。なのでかなりの長い間、旦那はコンピューターとにらめっこ、あちこちのサイトをさがしまくりました。探すこと数週間。やっと我が家の小さな空間にも(といっても風呂場のドアをいったん外さなければならないのですが)なんとか収まる深いお風呂を見つけることができました。昨日到着!!さて、いまからの風呂場工事がどれだけスムーズにいきますやら。。とりあえずこの深い風呂にのびのびと足を延ばして入ることができるのはまだ少し先のことになりそうです。
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by tinbraun2 | 2015-05-08 01:45 | 文化考

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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