ところ変われば?!

ふるものやさん

アメリカには、salvation army というお店がある。これは日本でいえばいわば中古、古物やさんなのだけど、発祥の地はイギリスで、キリスト教徒の一派が、福祉的な活動の一環、助け合いの精神でスタートした場所だということ。アメリカの各地域にお店があって、結構そんなに質の悪くない衣類、食器、その他もろもろが格安で販売されている。日本にいるときに、古着やさんの服なんて、なんだか気持ちわるいきもして買ったことなんかなかったけど、こちらの古着…特に子供のものなんて、まるで新品に近いものもあって、時々覗いてみるとおもしろく、たまにお世話になっている。
そこでつい最近たまたまのぞいてみたらば、こんなものを見つけた!
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遠くからみると、ラクロスのラケット程度の大きさの竹のざる。柄のところも竹でできている。
こういうものは質があんまりだと、枠のところに小さな釘なんか打ち込んであったりすることもあるけれど、きちんと竹の皮でまいてとめてある。中国のものだろうか??日本でかったら高いよー。きっと1000円はするよ、、とホクホクしながら手にとってレジに並んだ。値札はちなみに3.5ドル。
それにしても今日はやたらとこんでるなあ。。。と思いつつ、やっと自分の番になって、5ドル出すと3ドルちょっとのおつりがきた。「え?間違ってませんか?」というと、「あら、知らずにきたの?きょうは半額の日よ、ラッキーだったわね」との話。
1.75ドルで手に入れたのでありました。ほんとラッキー!!

さて、そんな話をかるく書いて写真に乗せようかなとおもったら、よく考えたらこの古物システム、あんまり日本で機能してないなあと思い立ち、久々のブログ記事のテーマにするべかと思い立ったのであります。

実はこういう古物やさん、アメリカでは結構たくさんあります。それも基本的には寄付されたものを販売するシステム。(もちろん寄付スタイルではないものもありますが)どんなものでもいつでも寄付は受け付けていて、店の裏で仕訳をしている人たちが働いています。
Salvation armyは日本語では救世軍。師走になると、鍋のよこに立ってる人を見かけますが、そこと同じ団体です。でも日本では救世軍のお店ってあるんかしらん??

salvation armyに限らず、アメリカにはこんなお店が結構たくさんあって、我が家の近くでもGood Willというお店ができました。これも寄付されたものを販売するお店。他の地域には、ティーン専門の中古やさんもある。みんな中古の品ばかり。お値段はぐぐっと安い。自分の気に入ったものさえ見つかればそれはめっけもん。
なんといっても、自分がもうきられなくなった服、あまり使わないものを捨てずに処分することができる点でとっても重宝している。ゴミにするには惜しいけど、自分としてはもういらないなあと思うものを、もっていってだれかが喜んで使ってくれるならうれしいことだなと思う。

日本にも、古物商というのは昔からあるけれど、ものすごーく高いものか、反対にものすごーくぼろっちいものか。。衣類ともなると、なんだか買うのに抵抗のあるようなもの、もしくはブランドに限られて販売されてるから、お値段もさほど気軽じゃないものも。。それに、なんでもいろいろ販売してるわけじゃないから、これを買うならここにいかなくちゃみたいな状態で、結構面倒でもある。
私みたいに、実は子ザルの次のステージの靴を探しにぷらりとはいって、竹ざるをみつけるなんてこと、あんまり日本ではありえないかんじ。

日本では震災とか津浪の時とかでも、衣類は新品のみしか受け付けませんとか、寄付のハードルは常に高くて、おまけにいつでもどんなときでもどんなものでも受けてくれるところなんてほぼゼロだけど、アメリカでは分類する際にそれなりうまく分類されていくのか、もしくはみんなが良心的にそれなりのものしか寄付しないのか、あまりにもひどい質のものは販売されてないけど、全部うまくみんなの寄付でお店が回転している様子。
日本にもこんなものがあれば、無駄なところが省けるんじゃないのかなあ。。もっと気軽に中古が循環していけるシステムがあればいいのになあと思うのですけれど。
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by tinbraun2 | 2013-08-10 21:05 | せいかつ

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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