ところ変われば?!

スイミングレッスン

京都の実家に戻っている間、近所にある、たぶん日本でももっとも歴史の古い(はず)スイミングスクールにいかせている。11月京都にいる間、子ザルは毎週2回ずつここのレッスンを受けていた。
帰国するたびに復活しては数か月行かせているこのスイミング、子ザル君はとても緊張して、最初はいつもないてしまう。これもなんだか日本の体育会的な空気のナセルワザのようだ。
まず最初にぴっちり「気を付け、礼、おねがいします!」の武道教室ような空気で始まる体操。これがアメリカのカジュアルな空気に慣れている彼にはびりびり来るらしい。
先月も1回めには先生に怒られるわけでもないけど、これがつらくて涙を流していた。。

2回目からは少し空気にもならて、ちょっとおっかなびっくりではありつつも泣かなかったけど。。

ここのスイミング教室では、帽子にレベルが刻まれていて最初の頃はレベルゼロ。級があがると赤いおさかなのラベルをもらい縫い付け、、次が青い魚、緑の魚とあがっていく。
子ザル君は赤魚に進級したのちお友達と別れてアメリカに戻ってきたので、赤魚からの再スタート。
11月はずっと赤魚さんだった。
春に同じ赤魚さんだったお友達はこの数か月の間に進級して、すでに緑魚さんになっていた。
みるともう15m横幅のプールを実にきれいなフォームで泳ぎきっている。。
同じ期間を子ザル君もアメリカのスイミングレッスンにいったのに、この歴然たる差はなんなのだ!
子ザル君の年齢で赤魚さんにのこっている子はほとんどいない。
赤魚は「伏し浮きができること」というレベル。バタ足ももちろん手を掻くような作業も全くさせてはくれない。
ただにただに、体を浮かせる。顔を腕よりもさらに深くしずめ、足がきちんと水面にうかぶようにする。。ただそれだけの練習。
毎週見に行くたびに、子ザル君はもうそれくらいはできているようだと親の目には見えて、せめて青魚さんに早く上がってもらいたいとやきもき。。。。。

1か月をすぎ、これが最後のクラスという日についに青魚のラベルをもらってきたときは、ここまでうれしいか!!というほどに、涙がでるほどうれしかった。子ザル君もぐぐぐぐっとこの進級にプライドをもって、すごくうれしかった様子だった。

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ぼうしにラベルをつけてもらった夜は、うれしくって風呂上りにもその帽子をかぶり、スイミングの型を再び絨毯上で練習するほど。。
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12月にこちらにもどってきてから、スイミングは続けさせようと、アメリカのスイミングレッスンへ。
なんといった初日から突然バタ足、クロールの手を練習させられることに。
せっかく伏し浮き1か月でものすごくきれいに浮いていたからだも、無理に腕を回そうとしたりバタ足することですっかり頭を水面深くに静めることも忘れ去られ、足がどんどこ沈んで頭が浮いてくる。
それでも日本でじっくりじっくりやったことの成果で、体がまっすぐに伸びていて、足が少しくらい沈んでいてもバタ足すればあっというまにほかのこどもを追い越して早く向こう岸に到着しているのはさすがだ。
子ザル君自身はプールにいる表情はこっちのほうが断然楽しげ。。。そりゃそうだろう、1か月、ずっと水面に浮かぶこと以外なにもしないのでは楽しくはないよー。。。

さてはてどっちがいいのやら。。
でも子ザル君の隣でもっと年齢が上のお兄ちゃんお姉ちゃんも、けっしてきれいな泳ぎとは言い難く。。
緑魚さんのレベルの4.5歳のこどもがみせた見事なおよぎっぷりには程遠い。。
アメリカではスイミングが好きであって、泳げさえすれば別に少しくらい型が悪かろうが遅かろうが関係ない様子。日本ではスイミングがきれいに早く泳げることを重視して、その代わりに嫌いになる生徒が少しくらいいてもあまり頓着ない様子。我慢、忍耐の好きな日本ならではのような気も。。。

どちらもどちら。。いい面悪い面。。。
ただせめて、青魚さんにせっかくなったのだから、この型を破壊しない程度に楽しくいってもらいたいものだと、こちらでも少しいらいらとした気持ちでレッスンを眺めているのであります。
アメリカでも少しずつ知らぬ間にレベルが上がっていくのですが、こちらは目に見える級わけをしていないのは、そんな競争心をあおらないためなのか?
ほんとにこのスイミングレッスン、双方文化の大きな違いを見せつけられる思いがします。
いつも思うけど、中間がよいなあと再びため息をつくのでした。
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by tinbraun2 | 2012-12-24 20:14 | 文化考

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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