ところ変われば?!

イースターエッグとお釈迦様の誕生日

子ザル君のために夫が買ってきたイースターエッグ作成キット。今までイースターなどあまり意識したことがなかったけど、カレンダーを見ると今日がその日。子ザル君と実はいちどやってみようかと天気が悪くて外に出られなかった先週に作ったのだけれど、今日はそのイースターエッグが各地で活躍する日のはず。

というので、にわか知識だけど、そのイースターを作成した話をアップする前に、このイースターエッグってなになのか?を調べてみて知ったのは、イースターはキリストが十字架にかけられて3日目に復活したというその復活の日。
その復活をお祝いするのに、ゆで卵を食べる習慣があったとか。というのも、マグダラのマリアの中で、『イエスキリストの復活は赤い卵と同様にありえない』という話が出てくるところからきているとか。
この卵のほかにイースターバニーといってウサギもイースターにはつきものだけれど、このバニーが卵をあちこちに隠すということらしく。それらウサギも卵も命の象徴であるとのこと。とりあえず今日はそういうめでたい日なのです。

イースターエッグは最近は面倒だし大量のゆで卵をつくるのではなくて、プラスチックの殻にチョコやキャンディーを入れたものをハントする遊びがアメリカではあちこちで行われているのですが、私たちは実際にこのゆで卵でイースターエッグモンスターを作ってみました。

食紅は錠剤の形で、水にとかし、さらにしっかり卵に色付けする場合にはお酢を加えます。作成中はかなり酸っぱい香りが部屋中を漂いましたが、やはりお酢を入れるときれいに染まりました。
私も子ザル君も、卵の殻の色付けなど初めてのことで、これがなかなか面白かったのです。
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その色付けした卵の殻に、一緒についているモビールを引っ付けたり、シールをくっつけたりして顔を作ります。ほんとはもっともっとたくさんの卵を染めていろんなモンスター卵を作りたいところですけど、そんなたくさんのゆで卵をいかに消費するか?ということが課題となり、結局5種類いろんな色で染めて飾りつけをしました。
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きょうはそのモンスター卵たちをバニーではなく私がかくして、子ザル君はエッグハント。これがなかなか楽しかったようで、2回ほどエッグハントしたのち、ゆで卵の一部は朝ごはんに食べたのでした。
ちなみにこれはまだ食べる前に撮影した記念のモンスターエッグたち。
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我が家でイースターをお祝いしたというわけではないのですが、まあ、そんな復活祭のイベント卵を食べたのち、本日は近くの法然院で開かれた法然院の灌仏会(花まつり)というのに参加しました。というのは、今日は実はお釈迦様のお誕生日だということと、法然上人のお誕生日は昨日だったということでそのお祭りがあったのです。

キリストの誕生日のように、今日がお釈迦様のお誕生ということがあまり知られていないのは、法然院の御坊様いわく「ぼうずがさぼっていたせいで」とのことですが(笑)。でも今日がそこまでめでたい日なのは皆様あまりご存知なかったのでは?(イースターは毎年日にちか変わるので、復活祭とお誕生日が重なる日は何回あるのかわからないのであります)

とりあえず私もどんなものかをよくしらなずに参加した灌仏会ですが、まずはお祝いのトップに稚児行列があり、法然院をお坊様のお経とともに歩くという大役を、子ザル君が果たしたのでした。
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行列というからには10名程度の人数はあるのかと思いきや、毎年これくらいのものなのか、はたまた今年がとっても少ないのか、参加者は子ザル君含め2人だけ。おまけに『着付けがあるので行列の30分前にはお越しください』との話だったので、いってみたらば、着付けるのはなんと私!(とってもあたふたしたのでしたが、もうひとりの参加者の付き添いの方々にお手伝いいただいてどうにかこうにか整ったのであります…)
いつもやんちゃくれの子ザル君ですが、さすがにお坊様と一緒に多くの人々が見守る中を歩く間は緊張の面持ちでなかなか笑顔も見せられず。。
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稚児行列が終わってその後特別に本堂に入れていただき、生まれたばかりのお釈迦様の像にお花、お香をお供えし、甘茶をかけるという作業は、子ザル君にとっては面白い作業だったようです。

本当は本堂では撮影禁止なのですが、本堂は映らないように撮影するならいいですと、特別の許可をいただいたお釈迦様の像は、法然院の数々の椿で飾られ、実に美しかったのです。
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お祭りがおわり、参加者にはお抹茶と鶯餅がふるまわれました。子ザル君は今までの緊張から一気に解放され、大好きなお饅頭をばくばくと食べおわると、堂内を走り回ることに…。

きょうはそんなおめでたくも、日本人らしく、神仏混交の一日でありました。
京都は久びさ暖かくなり、疏水沿いの桜のつぼみもほころび、多くの人でにぎわっています。
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by tinbraun2 | 2012-04-08 20:23 | 文化考

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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