ところ変われば?!

わらやねワークショップ

先日友人のお宅にお世話になりついでに、友人が働いているかやぶき民家でのわら屋根ワークショップというものに参加してきました。
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子ザルくんは最初からあまりこの藁やねづくりというものに興味をまだ持てない年齢であろうと思われ、さらには当日雨天が予想されていたので迷いもしたのですが、別の参加家族のなかに同年齢もしくはそれ以下の子供たちもいるということ、田舎ののんびりした中で、田舎の雰囲気をすごすのもいいのではないか?という話から、雨天で、あまりにも泥だらけになり、寒くて帰りたそうだったら早めに引き上げるか…というつもりででかけました。ところがお天気が幸い1日ずれて、前日が大雨になり、ワークショップ当日はなんとかお天気がもった上、暖かな気温に恵まれ、民家周辺でのんびり過ごすというこの計画は、想像以上に気持ちよく楽しいものとなりました。

おまけに、この篠山かやぶき民家では、最近子ヤギを飼いはじめ、わが息子はこの子ヤギに夢中。
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最初はおっかなびっくり腰も引けていたのですが、次第に顔を擦り付けてみたり、なでてみたりして楽しげです。なによりもササをやるともぐもぐとその与えたササを次々に食べてくれるのが痛く気に入ったらしく、最近特に幼児らしい『自分が!自分が!』という人に譲る精神のあまりない子ザル君は『ぼくがササをやるんだからね!勝手に餌やったらあかんよ!!』と、日本に来たとたんぐんぐんと上達を遂げている関西弁で言い放ち、まわりの子どもたちの不興を買っておりました。

参加した私としては、わらあみの編み方の伝授を受け、それも意外にさほど難しくなくてほっとしつつ、ヤギのいる田んぼと今はもうコンクリで固めたちょっと深め、幅広の側溝との間をときどきジャンプする息子に肝を冷やして、時々様子を見るために手を休めつつも、
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なんとかひとつの苫(とまというそうです)というわらを編んでつなげたものをひとつ昼ごはんまでに仕上げることができたのでした。
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近くには小さい川も流れ、子ザルはその川ですくいあげられたドジョウやサワガニに歓声をあげていました。逃げていこうとするサワガニをつかみかけて一度ははさみでプチっとはさまれた場面も(笑)。
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日本ではこういうイベントでもなければ普通にヤギをみることもなく、サワガニやドジョウをみることも少なくなりました…。

子ザル君はモンタナでもっとでかい野生動物にはふつうに遭遇しているのですが、乾燥、砂漠地域ではこんな水生動物を簡単にみることはできないので、これはこれで貴重な経験であったようです。

私にとっても、この藁屋根、単にこんな素人があんだ苫でも、ただ1枚ずつ重ねただけで最低1年以上は雨もりをふせぐことができるということをきいて、ぜひモンタナの我が家の近くの小麦畑から少し麦藁をもらいうけ、我が家の屋根の上に載せてみたいものだ(夏はとても涼しいそうです)と考えたのでありました。
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さっさと引き上げるかも?とおもわれたワークショップは、おいしいお外のマキで炊いたごはんやトン汁で幸せ気分になりつつ、1日一緒に過ごした子どもたちはみんな喧嘩しつつも楽しく過ごし、親は親でほっこりし…意外や意外の長い1日となったのでした。
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by tinbraun2 | 2011-11-08 16:54 | しぜん

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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