ところ変われば?!

なんでもDIY

アメリカの給湯システムというのは何種類かあると思いますが、我が家のものはウオーターヒーターという筒型の入れ物があり、水道管とつなげて筒の中でお湯をつくってそれをお湯の出るパイプに再び送り出しています。
つまり、風呂は風呂、台所は台所でお湯を作るわけでなありません。最近は日本もオール電化とかオールガスとかいって、似たようなシステムなのかもしれないのですが、スイッチポン!でお湯がでてくるので、結局どこでお湯が作られているのか、水道管との位置関係など、あまり考えたこともありませんでした。

上記のタンクと日本の給湯システムの大きな違いは
「タンクのつくるお湯がなくなればお湯が出ず、水になる」ということ。
そこで風呂など、たくさんのお湯を使うシーンでは、結構気を付けておかなければ途中で水になってしまい、ぬるくて入れない!などといった問題が生じます。

もちろんアメリカにも日本のシステムと同様、使っても使ってもずっと熱いお湯を供給するシステムもあるようなのですが、とりあえず我が家はこの種類に非ず。

そこが悩みの種でもあり、最近そのウオーターヒーターをもう少し効率よくお湯を作るものに変更いたしました。
いえ、変更しようといたしましたというのが正しいのですけど。
d0122331_10372959.jpg

配管工の人がやってきていったのは「この家は水道管がどこか水漏れしています。調査したほうがいい。水漏れの音が聞こえていますよ」
実はこの水漏れの音は数か月前から聞こえていたのですが、トイレの問題でこのような音がすることがあるらしく、トイレが原因であろうと考えて今度修理をする話になっていたのでしたが。
とりあえずトイレが原因ではなく、老朽化した水道管がさびてところどころ穴が開き、水が漏れていたのがここ最近の凍結でさらに穴がつながってひび割れ、水が大きく漏れ出しているようだということが、床下をもぐりこんでわかったのでありました。
そういえばここ最近水道から出る水の量がえらく少なかったなあ。。

…なんてのんびりなことが言ってられない事態に。たぶんウオーターヒーターを設置するたまたまその日の朝にこの水の事故は起こったのです。それも亀裂があるのはメインの水道管パイプ。
床下浸水約50センチ。

夫は釣り用のウエイダーを身に着け、子ザル君のプラスティックのそりを腹にしき、床下のパイプ管と奮闘。まずは生垣のラベンダーの枝先を突っ込んでその水漏れを止めることにまでなるに1時間以上格闘したのでした。。

我が家は突如水のない生活に突入。
幸いにも?ウオーターヒーターの設置に来ることになっていたので、そのヒーターを設置中はすべての水道の水を止めるからと、鍋やら水筒やらに水を一杯ためていたために当面はなんとかしのげます。屋根の雪解け水も下のバケツで受け止めて、トイレを流す水も確保したり、友人宅で水をもらって来たり。

水がない生活って急に荒れるなああ
・トイレで簡単に水が流せない
・簡単に食べた食器もあらえない
・せんたくもできない
などなど。

さて、こうなった場合、日本ではどうなるのでしょう?当然、水のトラブル、水道やさんを呼びますね。いえ、家の床下に設置されているメインの水を送る水道管がさびて亀裂があるなら、水道局の仕事なのでしょうか?いったいどこからがその家の人の責任なのかよくわからないのですが…。
(床下にもぐりこむなんてこと、普通しないですよねえ!?)

とりあえず木の枝でパイプの水漏れを止めたあと、夫は近くの大工道具やへ行き、漏れが生じていたパイプの一部を見せながら、大工道具屋でアドバイスをもらいつつ道具を購入。
再び床下のパイプと格闘しつつも、なんとか自分たちの力で水の漏れをストップしたのでありました。

こちらの大工道具やというのは、実にいろんなものを売ってます。
そしてこちらの人々は家に関する実に多くのことを自分でやります。たとえばトイレも丸ごと販売してるし、お風呂だって丸ごと販売しています。それを頼まないで自分で設置するわけです。
もちろん日本でも売ってるけれど、それを自分で設置するというのはあまり考えたこともありません。いえ、日本ではたぶん自分たちでなんでもできてしまうシステムがないのではないか?という気もします。
電気のことは電気やさん。ガスのことはガスやさん。水道のことは水道やさん。

こっちでは「我が家のことは我が家で」が基本なようで。
やっぱりアメリカの開拓民の歴史が大きく起因しているのでしょうか???

昨日やっと水漏れが止まり、今日からお湯も使える生活にもどりました。
我が家での水道システムにを初めて少し理解したのですが。
(お湯を作る機械と床下のメインの水道の送水管とが直結しているのにはびっくり。日本ではこれもあり得ないと思うけど??)

ほんまになんでも自分でやるんやなあ…というのが新たな感想なのでした。。
[PR]



by tinbraun2 | 2011-04-12 19:52 | せいかつ

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
by tin2
プロフィールを見る
画像一覧

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

思い出のクリスマス
from Anything Story

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧