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ところ変われば?!

日本を救え!

たとえば我が家の近くにある、アジアンフードの店に訪れたとき
店に入ってすぐ左、レジのすぐ横に日本食販売の特設コーナーがありました。
「SAVE JAPAN!」とかかれたこのコーナーには、こんな田舎でもなんとか手に入る、日本のキャラメルハイチュウ、ポッキー、かっぱえびせん、日本酒、ボタン飴、梅酒、インスタント味噌汁、うどんなどがならんでいます
種類はけっして多くありませんが。
入ってすぐにこの日本食に気が付き、この特設コーナーの意味するところは何かとみれば「この日本食の売り上げすべては日本の震災の義捐金として送られます」とのこと

種類も多くないし、これらを好んでどれだけの人が購入するのかはわからないけれど、日本に寄せるこんな思い、日本人としてはとてもありがたいことです。

先週末は数少ない韓国料理の店と日本料理の店がタイアップし、さらには数少ないボーズマンの日本人有志が集まって、カレーと巻きずしの販売をしました。
ボランタリー精神の乏しい私も、何かお手伝いできることがあればと割り振られたお片付けスタッフとして、遅ればせながら出動して、少しだけお手伝いしたのですが。
聞くに、その日本食を食べに来たお客さんは450名、狭い店内は一時座れないで長く行列して待つ人、ボランティアでも慣れない接客業務などで、注文がスムーズに通らず待たされて、それでも気長に待つ人々でごった返したそうです。
12時から4時までの半日での売り上げは20000ドル近く。それらはロータリークラブを通じて日本へと送られるとか。

こんなアメリカの片田舎でも、日本の今に心を痛め、できるならば少しでも何かしてあげたいという気持ちの人々がいます。

スーパーのいたる所で、日本への義捐金を受け付けていますというサインがぶら下がっています。

数十年前は戦争で多くの国々がお互いに血を流しあった歴史を持っています。
今は違う時代を私たちは生きているということを感じられる瞬間です



by tinbraun2 | 2011-03-30 17:15 | せいかつ

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
by tin2

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