ところ変われば?!

気軽にミュージアム

親戚がきていたこともあって、近くのロッキーミュージアムにいってきました。
ここはジュラシックパークの映画のモデルになった博士による恐竜研究と展示で有名な博物館ですが、常設展のほかに年に4回ほどのテーマ展示もおこなっていて、今回はかの有名なレオナルド・ダヴィンチの製図を元に作成された機械の展示をしていたのです。
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実はこの展示、イタリアにいったときに有名な博物館でも同様のテーマで行われていたものをみたことがあったのですが、展示もところかわれば見せ方もかわるということでもあるし、イタリアでもずいぶん感銘をうけたこの展示をもう一度みてみたいとも思っていったのでありました。

いってみての感想としては、『イタリア有名博物館展示よりずっとよかった』
というのも、イタリアの博物館は超有名どころの博物館で、数多くの部屋の中のごく一部の小さな空間に並ぶだけの器具が製図とともに置かれていたのですが、混雑する博物館の中ですべての道具を動かすことはできず…。
道具の機能というのはやはり動かしてみて納得できるもの。
2歳の子どもにとってもそれは同じで、最初は退屈そうにしていたコザルくんも、これら展示が動かすことができるとわかるや否や、突然楽しそうになったのでした。
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それにしてもレオナルド・ダヴィンチはやはり偉大というか天才というか。。
今から600年も前に、すでに飛行機やパラシュートやベアリング、散弾銃、クレーン車、水力製材器、はてはオリーブオイル絞り器にいたるまで、実に様々な機械を発明し、それらはまさに現代の構造の原型なのでした。
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歯車の組み合わせで、大型の機械から小型の機械まで、いろんなものを動かすことができるのです。

電気が発明されるよりももっともっと前に、こんな機械を考え出す能力をもてたのはまさに天才。。
当時奇人変人といわれたとしてもきっと仕方がなかったのではないでしょうか。
だって当時の人が考え付くものから大きくかけ離れた次元で生きていたのですから。

今回ふたつの博物館をみて、さらにレオナルドダヴィンチの偉大さを再認識したのでしたが、それと同時に展示の方法次第でこれほど心に残るものになるか否かがかわるのだなあということを強く感じたのでした。

構造力学上、木材の加重で上からの力により橋全体の強度が強まるように計算され、下から押すと一瞬で壊れるような橋の展示のとなりにそのミニチュアをおき、展示解説員の女性が人差し指一本で橋を壊してみせた時には、思わず感嘆の声をあげてしまいました。
見るのが一番。彼の偉大さはやはり目で確認してさらに理解できるのでした。
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ーーーーー
長くなりますが、つづいて夏の子ども対象企画展示なのであろう、イエローストーンの展示をみにいきました。
これも実によくできていて、入り口を入るとすぐ、子どもたちにイエローストーンの世界に入るための必需品を備えたバックパックがつりさがっています。子どもたちはそのバックパックを背負って中に入っていきます。
バックの中には双眼鏡や帽子など。
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中へ入るとまさにイエローストーンの野生世界が疑似体験できるように作られています。入り口の前には展示地図も。
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中でも間欠泉の世界は上手に作られていて、地中の圧力がたまって、たまってたまって最後に爆発して間欠泉として吹き上がることを、実際に来場者が空気圧をかけることで理解できるようになっています。
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タイムリーに吹き上げるオールドフェイスフル間欠泉については、来場者によってではなく、ある一定時刻になると突然吹き上げるような設定になっていたようで、ちょうど12時をまわったときに、私たちの後ろで突如間欠泉が吹き上げて、来場者をびっくりさせたのでした。
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展示内にはフィッシングブリッジでの釣りの場所も設定され、展示のすぐそばには釣竿が並び、数種類のトラウトが湖に泳ぎ(?)それらの魚を釣竿の先の磁石で釣り上げられるようになっていました。
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私がミュージアムでであった少年は、まさにこのミュージアムの展示企画者が望んだとおり、ミュージアムが用意した道具をすべて身につけ、まるでトムソーヤーのような格好で展示のひとつのようでした。
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展示次第で、ミュージアムの楽しさは大きく変わるようです。ミュージアムとの距離もぐぐぐぐっと縮まるようにも思うのでした。
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by tinbraun2 | 2010-08-12 02:22 | せいかつ

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
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