ところ変われば?!

サーカスの夢

先日母とコザルクンとでサーカスをみてきました。
どなたかから無料招待券をいただいたのでいってきたのですけれど
場所は伏見桃山城のあった場所。
JRの桃山駅から何せ城がある場所なのでずんずんと坂になり、徒歩20分とありますが相当な距離です。
幸い私たちは立地をしらなかったのですが車でいきましたので特にその坂を気にすることなく上がることができました。
当日は13時30分からの部と3時50分からの部の2回構成。
私たちはお昼からの部に間に合うようにいったのですが少し時間に遅れてしまいました。
で、駐車場係の人に尋ねるとなんともう満席ではいれないというのです!
で、無料招待券をもっているというと、『来る人はみんなもったはります』との返事。
いったいこの招待券、何枚ばらまかれたものか?

いずれにしても、この城の周辺、食事をするところもなければなにもない場所。
われわれのように車で上がってきたならいざしらず、駅からさきほどサーカスの場所めがけて歩いているらしい人もいたのに、これで入れないと言われた時には大変やなあ…と思いました。

さて、私たちとしては、もうやめようか?という話もでたのですが、せっかくここまでやってきて、コザルクンにもサーカスを見てあげるつもりでいたのに、このままただ引き返すのもねえ。。ということになって、一度城から坂を下り、下界でしばらく時間をつぶすことにしたのでした。

ーーーー
さて、やっと時間がきてサーカスの会場にはいりました。
私たちの一般席は、サーカスの人々の演技を横から眺める形になります。
迫力はまんまえから見るよりも少し不足するかもしれませんが、演技は十分みられる位置。
テント内は見物の人が全く寒くない程度にストーブがぼんぼんたかれていました。

サーカスの演技は実にすばらしいものがあります。
子どもだけでなく、大人も十分に堪能して、はらはらドキドキ。
コザルクンは高いところで行われる演技に何度も拍手を送りつつ、がんばってみていたのですが、お昼寝をしてなかったために次第に目がとろりんこん。
像が登場したり、最後の空中ブランコの演技のときには眠ってしまいました。
それでも昼寝をせずにこれだけ彼が目をあけていたというのは、サーカスがとても魅力的だったからでしょう。
特にライトに照らし出されて空中で演技するかれらの影がテントにうつるのが、また幻想的でおもしろかったようで、実際の演技よりもそちらばかりを見ていたときもありました。

私もかつてサーカスにいったことがありますが、次々と繰り広げられる妙技に息をのみ、どきどきしたことを覚えています。
その時と同様、ピエロが登場して場面転換の幕間にもお客さんを飽きさせない技、空中でとんだりはねたりの体力技、多くの動物たちの演技など、サーカスの魅力は色あせることなく、最後まで見せてくれました。
これだけの技を、けがなく乗り切るだけでなくお客様に魅せるためには毎日の鍛錬がずいぶん要ることでしょう。
あれだけの動物を引き連れて各地を転々とするのも大変だろうし、毎日の動物の餌から世話も、あれだけの団員が暮らしていくのもさぞかし大変であろうと感じました。

『来る人はみんな持ったはります』といったこのサーカスのチケット。

私も無料招待券がなければきっと行かなかったであろうと思うのですが、これだけの演技をみせて、無料招待の人しか来ないのでは、あの団員さんたちはきっと生活も厳しいのではなかろうか?と心配になり、少し申し訳ないような気持に至ったのであります。

その後気づいてみると、市内を走るタクシーにもこのサーカス割引券が大量にぶら下がっていたり、街中でも
配布されていたりと、まるでサーカスを正規の値段で見に行くひとはまるでいない様子をみると、あの幻想的なサーカスというものが、なんだか人のいない遊園地のメリーゴーランドや、影絵のようなさびしさと哀愁を感じさせるものとして心に残ったのでした。

サーカスが生きていけないような社会にはなってほしくないなあ…というのが、今回の感想。
サーカスが子どもたちに夢を与える場所であり続けてほしいものです。。

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by tinbraun2 | 2010-02-17 06:27 | せいかつ

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