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ところ変われば?!

不思議体験

『ウエストサイドストーリー』ときいて、しらない人はほとんどいないのではないでしょうか??そのウエストサイドストーリーで、かつて助演男優賞をとった俳優…ジョージ・チャキリス氏がこのモンタナの田舎の小さな町、ボーズマンにやってきて、映画にまつわる話等を聞いたあと、会場でウエストサイドストーリーを見るといったプログラムがありました。かつてミュージカルやダンスにはまって、この映画も何度も見たことのある私は、ぜひいってみたい!!と思ってでかけていきました。
マリリン・モンローやエルビス・プレスリーなど、もうほぼ伝説の人となっている人々と共演した経験を持つ年代のジョージチャキリス氏(現在80歳だそうです)の話を直接身近にきくことはなんだか不思議な気分でした。
会場にはこの映画をなつかしく思う世代の人だけでなく、もうマリリンモンローやエルビスといってもピンっとこない世代の子供たちも、多分ジョージ・チャキリスという名前を聞いても知らないと答えるような子供たちもたくさんいたのですが、そういう子供たちにとって、ジョージチャキリス氏の話はどのようにうけとめられているのかは全く想像の範囲を超えていました。英語の理解がなかなか難しい私にとって、10%程度しか彼の話は理解できていない気分で残念でしたが、彼の言葉をすべて理解できた家族は「彼はオスカーももらって、ものすごく有名な立場にあるのにすごく謙虚だ!!」と感心していました。
実際、インターミッションでは、チャキリス氏は、狭いロビーに姿を現わし、お客さん一人ひとりと言葉を交わし、サインをしたり、写真を一緒にとったりと、ずいぶん長い時間をお客様サービスに努めました。私もおかげで、有名なチャキリス氏と少し話をする機会を得ました。残念ながら周りはかなり騒がしく、その上、チャキリス氏はちょっと耳が聞こえにくいようにお見受けしました。
舞台に現れた姿は、80歳とはとても思えない程のスマートさと若さでかなりびっくりしたのですが。

私たちは前半、映画にまつわる彼の話をきいて、休憩をはさんだのちにはじまった映画を見る際は、ジョージチャキリス氏はとっとと会場を去ってしまうのだろうと思っていたのですが、なんと、私たちが座っていた座席のすぐ右隣あたりの座席に位置を占め、自分の映画を一緒に観賞始めたのでした。自分の出演する映画を一緒にお客とみるというのは、いったいどんな気分なんでしょうね?チャキリス氏の素晴らしいダンスシーンが終わると、観客たちは大きく拍手し、『Great ! George!!』等と、彼にとってはもう50年も前に撮影した映画を、まるでつい先日のものと同じもののごとく口ぐちにほめたたえる声が会場中を埋め尽くしました。
私はウエストサイドストーリーという半分伝説のような映画を、その映画で世界的に有名になった出演者とほぼ同じ列で並んでみているというこの不思議な現象を、どう受け止めていいのかわからないなんともいえない気分でこの数時間を過ごしたのでした。

映画をご覧になった方ならお分かりのように、この映画、かなりの長時間に及びます。
映画の半分の地点で再びインターミッションがあったのですが、その時点ですでに10時に近かったため、子ザル君には遅すぎ…と、残念ながら私たちは会場を途中で去ることになりました。
映画は今の時代の7歳にも通用するだけの素晴らしいものだったようで、子ザル君も後半がみられないのは残念だったといっていました。(DVDをかりてきて見ることになっておりますが。。)
映画を最後まで観賞した際、会場がいったいどんなことになったのか?(多分ブラボーの声に包まれたであろうと思われますが)見られなかったのは少し残念だったのでしたが。
 

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# by tinbraun2 | 2015-04-14 00:54 | せいかつ

納屋の話 その後

先日の納屋の動物たちのメモリアル式が昨日執り行われました。1時間くらいの式で、セラピストのような人が多くの時間を割いて話をしました。学校としてはこの事件によって子供の心に大きな悪い影響を与えてしまうことを一番心配したようです。『目をつむって、納屋の動物たちのことを心に描いて、そしてその動物の姿を心の中に取り込んでください。そして、その動物たちがあなたに大きな力を与えてくれるというイメージを描いてみてください。しばらく時間がかかるかもしれません。でも、そんな風に考えることができれば、あなたはもう、動物たちを失ったのではなく、動物たちと一緒に進んでいくんだと思うことができるはずです(といったことを、語ったように私には聞こえました)。

子供たちは、音楽の先生のピアノの伴奏に合わせて、平和を祈る2曲の歌を歌いました。その歌と主に、机の上に乗せられたキャンドルに、上級生たちが一人ずつ火をともしていきました。
みんなの心に届く、響く歌声でした。

その後、動物や納屋から何か学んだと思う人は?いう校長先生の問いに、全員の子供たちが手をあげました。「動物や納屋について、何かみんなに伝えたい人は?」という校長先生の問いには、続々と子供たちが手を挙げて、みんなの前で楽しかった時のいろんな思い出を話しました。
中でも、去年の卒業生(中学1年生)の女の子が前に立ち、『この学校における納屋の存在はとても大きい。私たちにとって、納屋の動物たちはとても重要な意味がありました。』といった意味の言葉を、とてもはっきりと話しました。
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一人の女の子は、ティッシュボックスの上に三角の屋根をつけて、納屋の形にして、近所中を回り、100ドル以上の寄付を集めたそうです。
自分のお小遣いからほとんどの子供たちが寄付を投じたそうです。

校長先生が最後に「もう一度学校に納屋がほしいと思う人?」と尋ねたところ、全員が手をあげました。

子ザル君が平和の歌を歌っている姿を眺めたとき、彼はいい学校に行っているな…と感じました。
泣いているこどもはほとんどいませんでした。そして、新しく前向きに次の行動に向けて進んでいこうとする大きな力が働いていることを感じさせられた、よい式だったと思います。
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事件としては起こってほしくない事件でしたが、この事件のおかげで、さらに子供にとって納屋や動物たちへの思いが強くなったのだろうと思います。

このブログをよんで、少しでも学校の納屋再建にお手伝いいただける方は、下記サイトからお願いします!
http://raiseourbarn.org/ (日本からでも大丈夫です!)


 



# by tinbraun2 | 2015-01-10 07:21 | せいかつ

学校の納屋

以前の記事で、子ザル君の学校を紹介したことがありました。実はこの学校のいいところはいろいろあると思うのですけど、その中でも、納屋があって、ヤギがいて鶏がいて、子供たちは毎日のようにそのヤギたちにリサイクルの野菜などをあげにいったり、鶏たちが産んだ卵を発見して宝石のようにその卵を取り上げたり。そんな動物たちとの交流の中で、子供たちが動物を世話することの大変さや、動物を世話をすることの責任や、自分よりも小さい動物たちを思いやったり可愛がったりする心を養う機会を持つことができるということがとても大切で貴重な経験だったと思います。
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年末の学校に子供たちが誰もいない12月27日、実はその納屋が炎に包まれました。
幸いにして、すぐ隣に建っている小学校の建物には燃え移りませんでしたが。
たまたまそのニュースがフェイスブックを通して伝わってきたのは27日の9時か10時ごろだったでしょうか。。
夜の8時ごろ、納屋が燃えているのにきづいた人が、中にまだ動物たちがいることをしって何とか救おうとしたのですが、その時には火が強すぎてもうどうにもならない状態だったということです。
その後の調べでは、動物たちの水などが凍ってしまわないためにヒートランプを入れていたのですが、それが火事の原因ではなかったかといわれています。

このニュースはアッという間に多くの人々に知れ、様々な人々に衝撃を与えました。
私も27日にこの納屋が燃えさかる炎に包まれている様子をインターネットのニュースで見たときはかなりのショックを受けました。
翌日子ザル君にこの話を伝えると、意外に「えーかわいそう。」程度の反応で、それ以上の心の打撃は受けているようには見えず、まだ7歳の子供には死というのもがリアルに受け止められないのかもしれないなと、ある意味ほっとしたのでしたが。
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1月5日にこちらの学校はスタートします。小学校のすぐお隣にあった納屋が全くなにもない状態を初めてみるときには、やはりなんともいえない気分になりそうです。
子ザル君には5日に突然そんな状態を明らかにするのも…ということで、先に学校の現場を見に行きました。
今まで納屋のあったところで、ブルドーザーが最後の片づけをしていました。まだいぶりくさいにおいも立ち込めていました。やっぱりそんな状況を目にすると、子ザル君もちょっとショックだった様子でした。

8日はこの動物たちのお葬式を執り行うということを学校はきめました。
そして、たくさんの人々の応援と支援を受けて、再び同じ場所に納屋を再建することも決まっています。
実は今学校に行っている子供たちだけでなく、すでに卒業した子供たちやその両親からもたくさんの声が寄せられているそうです。
学校の動物たちと子供たちとの関係は、子供たちがたとえその学校を去ってもずっと続いていて、心の深いところでつながっているんですね。
子ザル君も、自分の中のお小遣いから、納屋再建への費用を出すといい封筒にお金を入れて準備しています。学校に動物がいるということは、こういう心を育てることなんですね。

http://www.kbzk.com/news/middle-creek-montessori-school-barn-fire/
http://www.kbzk.com/news/heat-lamp-suspected-cause-of-middle-creek-barn-fire/
http://www.bozemandailychronicle.com/news/education/after-fire-montessori-school-to-raise-a-new-barn/article_66160abc-920d-11e4-bece-df978952402a.html?mode=jqm_gal



# by tinbraun2 | 2015-01-05 12:53 | せいかつ

デンバーのチルドレンズミュージアム

感謝祭のお休みを利用して、デンバーへいってきました。デンバーというと、山がいっぱい自然がいっぱい、スポーツがいっぱいできる田舎…『モンタナとほぼ同じ』イメージだったのですけど、6車線の高速道路、高層ビルの立ち並ぶ大都会でありまして、行ってみてびっくりだったのでした。
そんな場所のチルドレンズミュージアムにいってきました。寒いお天気のせいか(といっても、モンタナほど寒くなかったけど。)中は大盛況!こんなに混雑してるミュージアム、あまりみたことがないほど。ミュージアムは今増改築中で、全部ができあがればかなり大きな場所になりそうですが、2階建ての建物をいくつかのテーマに分けての展示があって、そのどれもが大人気。入ってすぐの壁には、全米で大人気のチルドレンズミュージアム12の中のひとつに選ばれたという記事もありました。
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どれ、それほどの人気な理由はなんであろう?と、昔ながらの仕事の興味も手伝って、博物館を取材してきました。
1階は消防自動車がかなり大型(ほんものと同じ大きさでは?)で、リアルに設置され、子供たちは消防職員の服を着て、かなりその気になって運転席に座っています。
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消防車のそばに設置された、救急連絡電話は、ボタンを押すと、実際に911に連絡した際に交わされる予定の会話が流れてきて、もし子供がボタンを押してきっちり聞いてみたならば、本気で大変なことが起こった際にはかなりお役だちの代物です。(子供が真面目にこの対話を最後までこの場でやるかどうかは別の話だけど。)
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この階にはほかに、動物のお医者さんになって、動物を診察する部屋もありました。
子ザル君は一気に消防車のところに吸い寄せられたため、あいにく写真もありません。

2階に上がると、部屋はさらに細かく分かれているのですが、とにかくどの部屋もかなり混雑しているのが印象的でした。
その1つめの部屋がオレンジ色のボールが部屋中を張り巡らされたパイプなどをあちこち走っていきます。テーマはニュートンの万有引力の法則とかアインシュタインの相対性理論?など、とにかく物の動きの不思議をこどもに体感させようという部屋のようす。
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子ザル君が体験したもののひとつとしては、設置された自転車の空気入れのようなバーを何度も押し下げ圧力を高めた時点でボタンを押すと「ぷしゅっ」と音をたててオレンジのボールが部屋の中をはりめぐらさせたパイプの中を発射され、次への運動へと送り出されていくという代物。もし圧力が足りないと、ボールは何度も手前に落ちてきて、次の運動に伝わっていくことができません。
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ほかの場所では、下から上へと吸引されている空気によって、オレンジのボールが吸い上げられていき、これらのたくさんのオレンジのボールは最後大きなガラスのケースにあつめられ、ある程度集まった時点で開いて、下に座っている子供たちの上にざざざ~っと落ちてくるのです。また、そのボールを追いかけて子供たちが拾っては、また次の活動へとボールを送り出していくのでした。
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次の部屋は石鹸の部屋。これはかなり映像的にも面白かったのですけど、うまく作りさえすれば丸い大きなシャボン玉の中に自分の体を入れてしまったり、四角い大きなシャボン玉の壁の中に入ったり、煙を閉じ込めたシャボンをつくったり。床が滑るのだけは要注意でしたけど、四角い大きなシャボンの壁は、鏡のようにあちこちに子供たちを映し出して、不思議の国のアリスの世界でした。
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次の部屋は動物たちのすまいがテーマ。大きな森の中に入り、子供たちはただその森のトンネルに入りこむだけでもかなり大興奮です。
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その上かなり愛らしい着ぐるみがたくさんあって、ウサギやリスやアリやふくろうなど、変身して遊びます。
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子ザル君が身に着けたものはいったいなんだったでしょう??オポッサムではないか?と旦那はいっておりましたが。この部屋ではありがどんな場所でどんな巣をつくるか、リスやウサギやフクロウはどんな巣をつくるかといったことを、遊びながら子供たちが実感するというもの。
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脱ぎきが簡単な割に、結構すぐに動物になりきって遊ぶことのできる着ぐるみは子供にも大人気です。

さあ、お次が最後のクラフトの部屋です。
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テーマはリサイクルとリユースです。感心したのはそれぞれのブースにのこぎり、トンカチ、釘、スクリュー、安全メガネが備え付けられていて子供がどんどん制作できる一人用ブースのほか、グループワークブースがあるということ。
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こういう作業は怪我がつきものなので、施設としてはかなり大胆にその危機意識を乗り越えて子供たちに自由度を与えているということだなと思いました。部屋の真ん中にはリサイクルされるべきプラスチックのボトルや卵のケースなどの材料を入れる場所があり、私たちが訪れた際にはほとんど使われて空にちかい状態になっていましたが、途中でスタッフが材料を追加しに訪れていました。
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一つずつのブースに一つずつの道具が備えられているということで、うまく人数制限をしていることと同時に、子供は自分の作業に(道具を探しにいったり、シェアしたりする必要なく)きちんと集中することができるようになっています。その上、リサイクル材料を利用して車やヘリコプターなど、子供たちがいろいろ作ることができるように10種類以上のマニュアルが備えられ、スタッフがいなくても子供だけでどんどん作り始めることができる上手なシステムが出来上がっていました。
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この場所でつかわれ、残された材料はまたまたリサイクルされることにもなるのでしょうけれど、子供たちはこのブースで作ったものものを、大切に持ち帰る(リサイクル)することにもなるのでした。 
子ザル君は各部屋にそれぞれ最低10分はいたわけで、かなり長い時間をこのミュージアムで遊ぶことができたのでした。入場料は1歳でも7ドル程度と、決して安くはないと、入場する際には思ったのですが、入ってみてこのかなりの充実度に、7ドルなら十分打倒なものだと、全米人気12チルドレンミュージアムの一つのいうのをかなり納得しつつこの場所を後にしたのでした。



# by tinbraun2 | 2014-12-03 04:24 | 旅行

ハロウイーンストロール

今年、こざるくんのバレーのクラスでお友達になった家族に誘ってもらって、はじめてホントのハロウイーンストロールにいってきました。
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実はこざるくんが3歳ごろにも一度ハロウイーン当日にいってみたことがあったのですが、こういうのは情報の産物で、クリスマスの飾りつけがすっごく本格的で、見に行くべきがある家リストみたいなのがあるのと同様、ハロウイーンを頑張ってる家がある場所というのをしらないで出かけると、意外に閑散として、Trick or Treat!もやりくいものだったりするわけで、3歳のころにいってみたところははずれだったようでした。
今年はお友達からの情報で、じつにいっぱいの家がキャンディーを配りまくっている場所があるというので、そちらに出かけてみたらば、実に多くの仮装した人々の列ができ、家の玄関でみんな並んでいるのでした。
一緒に出掛けた子供たちのほかに、お友達にも偶然遭遇。一緒に写真を撮りました。
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忍者とアナと雪の女王のエルサ、それと空手キッド…ではなく、ルークスカイウォーカーです。
小型のライトセーバーをみんなに見せなければ、すぐに空手キッドといわれてしまう、かわいそうなこざるくんです。
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今回一緒に回ったお友達で、解体用のボールWreking ballをくっつけたクレーン車はかなりまわりからほめられ注目の的でした。息子と一緒に作ったお母さんの話によれば、1ドルの店で買ったクリスマスのボールをただ黒く塗っただけだとか。安上がりで手造りってところが味噌です。下手をすると扮装するだけでもかなりのお金が必要になってしまいがちですので…。ちなみに子ザル君の空手着はたまたま近所の中古やで4ドルでありました。
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みんながこぞって出かけていく有名な?場所だけあって、この道ぞいの家両脇すべてがハロウイーンをやっています。ハロウィーンを祝っているというのは玄関脇にあるパンプキンに火がはいっているか否かで判断するのです。
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どのおうちの脇もたくさんかぼちゃがあるだけでなく、家の庭にはツクリモノのお墓があったり、家の屋根からはゴーストが下がっていたり、キャンディーを配る人々自身もかなりの扮装をしていたりと、キャンディー目当ての子供たちのほかは、家見物と扮装見物だけでもかなりの面白さなのでした。
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私はあまり覚えていませんでしたが、道沿いの車をみて、友人は、ゴーストバスターズの車がある!とのこと。みなさん、お分かりになりますでしょうか?
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この通りを行って戻ってくるだけで、子ザル君のオレンジ色の入れものは半分ほどがキャンディーやチョコレートで埋まるほど。子ザル君はほくほくでした。
乾燥したここ、モンタナでは、木からおちた落ち葉はかさかさとつもり、腐ることがありません。葉っぱの収集車が決められた曜日に回収しに来ます。ハロウイーン当日は、その葉っぱの回収前の金曜日。庭には集めら積み上げられた葉っぱが。
ハロウイーンストロールに次第に飽きてきた子供たちは突如人の家の庭で、落ち葉遊びを始めました。夜の8時。いつもならもうとても寒いこの季節、まだまだ不思議なほど暖かで、子供たちもコスチュームにダウンジャケットなくこんな遊びが楽しめるのでした。
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葉っぱを掛け合いっこすること数分後…。きづくとかなりの子供たちが参入し、その人の庭はかなりのこどもでにぎわいをみせておりました。。
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こうして、モンタナは次第に冬へ突入していきます。



# by tinbraun2 | 2014-11-03 05:42 | せいかつ

自然度たっぷりのアメリカモンタナの大地で起こるいろんな発見をお伝えしていきます
by tin2

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